飼い主が帰ると、一気にせんちゃんのフィーバータイムが始まります。これ、多分「大好きな飼い主が帰ってきた♡嬉しい♡♡」っていう大フィーバーじゃなくって、「やっとご飯食べれる♡嬉しい♡飼い主さっさと！！」ってフィーバーだと思ってます。
せんちゃんがフィーバーしている間、おそらくかぼすさんはその勢いにドン引きをしていて、気配を消しているみたいですね。声が全然聞こえないので。もしくは声を出しているけど、せんちゃんに全てかき消されている可能性もなきにしもあらず。声を聞きたくて「かぼすさん？」とドア越しに呼んでみるけど、全部せんちゃんが返事します。お前はかぼすさんではなかろう。
だから、かぼすさんお出迎えいないのかな？と思っても、ドアをいざ開けてみると、いの一番にドアから流れ込んできて、飼い主にすりってしてくれます。仲良くないふたりが、揃ってお出迎えしてくれるなんて、飼い主はなんて幸せ者なんでしょうか。
動機はどうあれ、まさかせんちゃんまでお出迎えしてくれるようになるなんて、飼い主は全然期待してもいなかったし思ってもみなかったので、本当に驚きです。まあ、最初に言ったように、ずっと「ご飯くれ」って言ってるだけなんですけどね、多分。
お出迎えの後は、いつも通りかぼすさんは飼い主に抱っこされ、飼い主の何やかんやに付き合い、そしてようやくご飯。せんちゃん、その間ずっと「ご飯〜！ご飯〜！！」って。ご飯が出たらやっと黙ります。分かりやすいね。
そして数時間したら、また「もうお腹空いたんですが、ご飯そろそろじゃないですか？」って、飼い主ににゃ〜にゃ〜主張してきます。大体、まだご飯の時間じゃないので、「まだで〜す」って飼い主に適当にあしらわれています。
かぼすさんがご飯催促をしないタイプなので、飼い主はご飯催促に対しての正しい反応が分からず、いつもちょっと冷たくなってしまいます（笑）ご飯、余計にあげたら、かぼすさんならまだしも、せんちゃんはすぐに太ってしまいますからね・・・。だって規定量、毎度完食してますもん。かぼすさんは、やっぱり余してしまうんですよね。
とりあえず、お出迎えニャンズのお話でした。仕事の疲れを一気に吹き飛ばしてくれる、天使たち。天国は身近なところにあるのかもしれませんね。
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