せんちゃんの子猫時代②

マンガ

前回(せんちゃんの子猫時代)の続きです。

さて、神様が目の前に現れて、何やらとある猫の姿を示したあと、「焦らずに待つのじゃ」と天啓を残したお話でした。小さい頃のせんちゃん、その運命を信じて目を輝かせていましたね。

何度も言いますが、これは飼い主の妄想ですからね!せんちゃんはおとなになってから我が家に来ましたので、子猫時代の詳細は知りません。里親募集のページに描いてある性格くらいしか知りません。なのでただただ、せんちゃんがかぼすさんのことを大好きであるという事実だけで、かぼすさんに会うために我が家に来たということを想像膨らませて描いているのです。

せんちゃん、神様のお告げを守って、かぼすさんがいるお家に行きたくてニンゲンを厳選していたら、気づいたらおとなになってしまいました。保護された時は生後1ヶ月未満くらいだったはずなのに、まさかの1歳半くらいまで、貰い手が見つからなかったんですよね。

それもきっと、前回のブログでも書きましたが、かぼすさんに会うために、あえての無愛想&人慣れのなさだったのでしょう。ホイホイ愛想良くしていたら、かぼすさんのいるお家にいけないですからね。

そんなこんなで、待ち続けた一年半。せんちゃんに転機が訪れました。そう、私が保護猫カフェに現れたのです。実は私が子猫の時から自分を狙っていたとは、せんちゃんはつゆ知らず。他の猫にわき目も振らずに自分を指さす存在に、さぞびっくりしたことでしょう。

でも、見た目だけではそのニンゲンがどういう者かなんて分かりません。ましてや変にテンションが高いやつなんて、保護猫カフェにいた時のせんちゃんからしてみたら、「絶対にこいつの家にはいきたくない」と思ったことでしょう。

そして「こんなやつのお家に運命の猫ちゃんはいるんだろうか」って、不安になったことでしょう。だって、ニンゲン、悩んではいたけど、スタッフさんとお迎えについてめっちゃ話してましたからね。せんちゃんは一匹高いところで、素知らぬ顔で見てましたけれども。

あと二回ほど、このシリーズ続きます(^ ^)

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