お手手ぎゅ

マンガ

いじらしい猫、せんちゃん。めちゃくちゃビビりゆえに、心のままに甘えたりしたいけれど、なかなか思うように振る舞えない子です。実はかぼすさんよりも甘えたい気持ちが強い子なんじゃないかと思っています。

だって、かぼすさんがしない「サイレントニャー」も「ふみふみ」もする子なので。どっちも、甘えん坊な子がするものってイメージがありますよね。こう考えたら、かぼすさんは純粋に「好き」という感情を日常の中で表現するのが上手いだけで、特別甘えん坊なわけではないのかも、と思えてきました。

もちろん、甘えモードというのはしっかりあるので、ごろごろ言いながら飼い主にペタ〜ってしてきたら存分に甘やかしてやるのです。それ以外は、抱っこして!っていうのも、撫でて!っていうのも、通常モード。そう、かぼすさんはちっちゃい時から何も言わずとも飼い主に散々甘やかされてたので、別に自分から甘えようとしなくたって満たされているのです。たぶん。

さて、実は甘えたいせんちゃんの話なのですが。ここしばらくは飼い猫らしくなってきて、かつ飼い主が座っているときは、「今の状態(座っている)の飼い主は脅威ではない。なんなら撫でてくれる」という認識をしてくれているらしく、かぼすさんがいなくても、たま〜に飼い主の脚に乗ってくるようになりました。

ヘソ天まではいかず、あくまでもすぐに逃げられる体勢ではあるものの、やっぱり体重を委ねてくれると嬉しいですよね。そして撫でると、ちゃんとと気持ちよさそうに目を細めて、すごい爆音でごろごろ言います。飼い主のこと好きやん。

そして面白いのが、なでなでして、それが相当気持ち良かった時。せんちゃんは力強くお手手を握り締めます(笑)なでなで、ぎゅ。なでなで、ぎゅ。そんなテンポで。お迎えしてから爪切りできてないので、とんでもなく鋭い爪が、ぎゅっとされるたびにブランケットやズボンをすり抜けて突き刺さってきますが、拒否することなどできません。だって飼い猫らしいせんちゃん、貴重なんだもん!

かぼすさんはお手手が小さいし細い感じがする一方で、せんちゃんは小さいものの、まるっとしてますよ。短毛だから、余計そう感じるのかもしれませんね。とりあえず、そんなまるっとしたお手手がぎゅっとなると、余計丸々としていて、可愛いのです。ニョキっと出てくる爪が大変に脅威ですがね。

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