病院に行く?③

マンガ

前回(病院に行く?①病院に行く?②)の続きです。

もう、完全に心が折れた飼い主。漫画には詳しく記載していないのですが、前回のお話でキャットタワーから特大ダイブで逃走した後、せんちゃんは洗濯機の裏に完全に籠城してしまったんです。かぼすさんですらいけないところをすり抜けて、飼い主の手が絶対に届かないところをすぐさま判断し、そこにこもってしまいまして。

さすがに洗濯機を動かすことなんてできないし、動かしたところで、さらに別の手が届かないところに逃げるだけだろうしで、結局おびき出すこともできず、飼い主、完全に途方に暮れてしまいました。うっすら、思ってたんです。せんちゃんを捕獲することなんて無理だって。早すぎたんだって・・・。

でも、諦めつつ、頭ではどうにかする方法がないか、ずっと考えてました。

その結果、閃いたのが、「うんちだけ病院に持って行って、検査することができないか」ということ。たまに、いろんな事情で尿検査のためのおしっこだけ持っていくっていうのを聞くので、うんちでもそれができないかって思ったんです。もちろん、猫ちゃん自身がいないと、完全な診断はできないというのは分かっているのですが、せめて寄生虫などがいるのかどうかくらいは、分かるのではないかと思って。

思い立ってすぐに動物病院に電話して、相談。ありがたいことに、その病院の方には「食欲と元気があるなら、うんちだけ持ってきてもいいよ」と許可をいただきました。さっそく先ほど取ったばかりのせんちゃんのうんちをビニール袋に五重くらいに包んで、すぐさま家を出発。その頃にはせんちゃんはすでに洗濯機から出てきていて、まだちょっと私を警戒している顔をしながら、「お前、どっか行くのか」とでも言いたいかのような顔で、私を見送りました。

お主が捕まらないからだぞ・・・!

さて、ということで、うんちだけ通院してきて、引き換えにお薬をもらって帰宅しました。寄生虫などはおらず、おそらく腸炎のような状態なのだろうということ。腸内環境があまりよろしくない状態みたいです。でしょうね、うんちもとてつもなく臭いですもの。そんな気はしてました。

そして、先生曰く、猫ちゃんは下痢や軟便をするとき、多少血がついたりするのは、よくあることで、そんなにひどく心配する必要がない場合が多いとのこと。と言っても、診療しているわけではないので、あくまでも便検査をしての一般的なお話って感じですね。

一週間分の薬をもらって、おそらくこれで治るけれども、もし治らなかったら、今度はせんちゃんを連れてきてほしいと言われました。当然です。次回があれば、今度こそ頑張ります。

で、実はもう薬も一週間分飲み切った状態なのですが、無事、うんちのゆるゆるはおさまりました!なんならちょっと固めになったかもしれないくらい(笑)

今後も、しっかり見守っていかないといけないですね。

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