残念・・・

マンガ

着実に縮まっている、飼い主とせんちゃんの心の距離(=物理的な距離)。物理的な距離は、臆病なせんちゃん相手には今の関係値ではマックスまで来てるんじゃないかな、これ以上縮まるのは、すぐすぐには難しいんじゃないかな、っていうところまで来てます。座ってたら全然来てくれるし、立ち上がって逃げてしまうのは、もう仕方ない。相当慎重な子だから。でも、心の距離は日々少しずつ、しかし確実に近づいているんですよ!これは素晴らしいことです。

しかしせんちゃんにとっては、かぼすさん>>>>>>>>>飼い主であることは揺るがない事実。飼い主は猫に見つめられると、全て自分に用事があるのか??と勘違いしてしまうタイプなので、視線を感じたら「おいで」と声をかけます。

でもね、せんちゃんがじ〜〜〜っとこちらを見ているときは、大体飼い主のそばにかぼすさんがいるんですねえ。完全に、せんちゃんの目的は飼い主ではなく、かぼすさんなのです。

それでも、日々ご飯をあげ、トイレ掃除をして、近づいてきてくれたら撫で撫でをして。そうして培ってきた絆があるにはあるので、せんちゃんも一応飼い主のことを「悪いことはしない奴」認定をしてくれております。そして撫でられるのが大好きなので、「撫で撫でならさせてやってもいいか」くらいの気持ちで、飼い主のそばに来てくれるようになったんですね。まあ飼い主が座っている時限定ですが。

ということで、何回かに一回、「おいで」と言ったら恐る恐る来てくれるようになりました!正しくは来ようとしてくれる素ぶりって感じでしょうか。最後まで来てくれるかどうかは別です。来てくれようとする素ぶりがあるだけで嬉しいのです。日常の中には猫の気を逸らすもので溢れているので、途中で足が止まってしまって、それきり来てくれなくても、仕方ないのです。

せんちゃんも、途中まで「撫でさせてやっても・・・」という気持ちでいても、何かその気ではなくなってしまうトリガーがあって、道半ばで座り込んだり。Uターンしたり、急に野良猫スイッチが入って腰を低くして固まるみたいな状態になったり。かぼすさんだって、飼い主への興味が失せることあるんだからね。猫と人間の間には、愛の障害がたくさんあるんですね。

猫と人間の間には、愛の障害がたくさん・・・。自分で言っておきながら、すごい名言のような(笑)これからも軽率に使おうっと。

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