じゃれたいけど

マンガ

かぼすさんとせんちゃん、どっちも遊び好き。だけど一緒に遊ばせようと思ったら、なかなかうまくいきません。気難しいかぼすさんが、ブレーキをかけてしまうからですね。

普通の猫じゃらしで一緒に遊ぼうと思ったら、かぼすさん、近くに寄ってはくるものの、白熱するせんちゃんに圧倒されて内輪に入れなかったり、せんちゃんの存在を気にして猫じゃらしに集中できなかったりで、思うように遊べないので、ならばと、リーチが長い紐で遊んでみることにしたんです。

片方をせんちゃん。もう片方をかぼすさんのところに行くように調整をして、引いたり、近づけたり、これは私も紐さばきが上手いなと我ながら思う動きなのですが、その紐さばきを以てして、2頭を一緒に遊ばせ、ついでに距離が縮まったらいいな☆みたいな試み。

しかし、実際どうなったかというと。紐が大好きなかぼすさんなので、目で追ったり、控えめに手でちょいちょいとしたりはするものの、すぐにせんちゃんの方をチラリと見て、戦意消失。へにゃってなって、無念そうに紐を眺めるばかり。確実に、「いつもみたいにこれにかじりついたら、この子とひと繋ぎになるってことじゃん・・・」と言わんばかりの表情をしています。考えすぎ?

もしかしたら、年長者のかぼすさんが、年下のせんちゃんにおもちゃをあえて譲ってるみたいな、そんな可能性もありますでしょうか?・・・ほぼ、前者(せんちゃんと同じおもちゃで遊ぶのが嫌の意)だとは思うのですが(笑)

なかなか同じおもちゃで遊ぼう大作戦も効かないので、困ったもんだなと。まあ、一切近寄ってこないとかそういうことはなくって、近くに来て、おもちゃを眺め、そしてせんちゃんの動きに引く。みたいな、完璧に拒絶しているような動きはしていないので、遊んでくれる時は遊んでくれるんだろうと思います。というか、せんちゃんのハッスルぶりに引いてる素ぶりしているけど、あなたも遊んでいる時同じような動きしているからねって、飼い主は思うのです。

それでもおとな!なかぼすさんなので、同じテンションにいざなろうとすると、どうしてもすんってなっちゃうのでしょうね。その気持ちも分からなくはない。人間だって、みんながテンション高い場に行くと、不思議とテンションが下がる人もいますからね。これは一つの防衛本能らしいですよ。みんな興奮してたら正しい判断ができなくて絶滅するから、云々、みたいな。飼い主は完全に高いテンションに飲まれて自分のテンションも上げてしまうタイプなので、気をつけねばです(笑)賢いかぼすさんは、正しい判断ができる側の猫なのかもしれませんね。

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