かぼすさんの大冒険【13】

マンガ

前回のお話はこちらです!→かぼすさんの大冒険【12】
※「前回のお話はこちらです」リンク、あったりなかったりで、統一できてなくてすみません。予約投稿を数日先に渡ってしようとすると、システム上、リンク設定ができなくて・・・。(私が方法を知らないだけの可能性もある。)

物語もいよいよ大詰め!

トカゲさんの魔法の尻尾により、果てしなく何もなかった草原に出現した隠し階段。かぼすさんは、少しビクビクしながらも、高鳴る胸を抑えられません。

そしてすっかり気を許してくれた(?)トカゲさん、伝説のおもちゃを求めるかぼすさんの先を歩き、階段をどんどん下っていきます。

だいぶ長いこと、階段を降りたでしょうか・・・。あまりに長い階段なので、かぼすさんが黙ってついていくのに飽きて、「まだ〜?」とトカゲさんに声をかけます。

口数が少ないトカゲさん、黙々と先導。

するとそのうち、歩いていたトカゲさんはかぼすさんの方を振り向いて、小さなお手手を前方に向け、行先を指さします。

示される方向を素直に見るかぼすさん・・・。そして、一瞬で目がキラキラ、これ以上ないほど輝きました。なぜなら、追い求めた伝説のおもちゃらしきものが、堂々と鎮座していたから。

しかも、かぼすさんの大好きな、シャカブンタイプ(笑)我を忘れて、トカゲさんを追い抜き、伝説のおもちゃへ駆け寄ります。良かったね、かぼすさん。でも、そのおもちゃ、本当に伝説なら、そうそう簡単に引き抜けなさそうだけど・・・?

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