
かぼすさんは、おもちゃとして「紐」が大好き。ジャージのウエスト周りに入ってる紐とか、100均とかで売ってる長めの髪ゴムとか、そういうやつです。
遊びたい盛りのかぼすさん、でも飼い主がどうしても手が離せなくて遊べないという時に、ちょっとじゃらしてから紐を与えると、ひとりで楽しそうに遊んでくれます。ハッスルしすぎて、たまに壁に激突するくらい・・・。
ただ、それに甘んじて、油断していると、たまにヒヤッとすることがありまして。
それが、かぼすさんがたまにする、「紐シャクシャク」。
これ、食べようとしてるわけじゃなくて、ただただ味わってるだけ。今となってはある程度「あ〜またやってるわ。やめてね。」って余裕を持って制止することができますが、初めて発見した時は、「食べちゃダメーーー!」ってめっちゃ焦りました。
だって、紐の誤飲って、誤飲の中でも、割と深刻な結果につながりかねないものなので・・・。
かぼすさんのためを思って、焦ってかぼすさんに大きめの声を出してしまった飼い主。そして、当のかぼすさんはと言うと、声をかけられた瞬間に背筋を正して、「にゃ!(何もしてません!)」みたいな感じで、自分の悪い行いを無かったことにするんです。ずる賢いですね〜。
事実、食べようとはしてるわけではないのですが、一度、味わっているうちにどんどん口の中に入っていってしまって、オエってなっているのを見たことがあるので、やっぱり、何歳になっても油断はできない。紐系のものは、「この子は大丈夫」と思っても、家を出る時は猫の手の届かないところにしまっておきましょう・・・。万が一のためにね。
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