食事問題②

マンガ

前回のお話:食事問題①

さて、先日は、食事スタイルがほぼ真逆のかぼすさんとせんちゃんのお話、そしてそこから見えてくる問題についてを話しました。本当にちゃんと対策しないとダメな状況、しっかり考えて、すぐに行動に移さないと、と思って、私にできることを色々調べました。

そもそものところ、「せんちゃんの横取りをなんとかする」のか、それとも「かぼすさんのムラ食いをなんとかする」のか、はたまた「できる限り、どちらもなんとかする」のか。まずはそれについて選択を迫られました。

どうしても仕事で家を留守にするので、せんちゃんの横取りをなんとかするっていうのは、まず選択肢から外れました。もし、完全在宅で仕事ができたら、通常通りご飯を置きっぱなしにして、せんちゃんが横取りしようとしたら、それを阻止することだってできるわけですが、全然現実的じゃない。

そして、横取りできないように、食べる空間を分けるっていうのも、我が家の広さじゃ限界がある。もう、ケージにせんちゃんを閉じ込めるってのも、できなくなってしまいましたし、かぼすさんは簡単にケージに入れることはできるけど、多分扉まで閉めたらめっちゃ抗議してくる。何より、かぼすさんの食べるペースでは、半日以上ケージに閉じ込めることになる。

そうなったら、残るのは「かぼすさんのムラ食いをなんとかする」こと。これは、正直、あんまり気が乗りませんでした・・・。だって、これまで3年以上培ってきたかぼすさんの食生活が、ガラリと変わってしまうということとイコールだから。そして、本当にムラ食い矯正ができるものかも不安だったし、少なからずかぼすさんには、空腹を感じさせることになってしまうから・・・。

でも、やるしかない!かぼすさんとせんちゃんの健康のため。

具体的に何をするかというと、単純。ご飯を置きっぱなしにしない。かぼすさんが一度ご飯から離れたら、その時点でご飯が残っていても、お皿を下げる。そしてまた、時間がきたらあげる。それの繰り返し。我が家では朝と帰宅直後、そして寝る直前にご飯をあげることにしました。

やっぱり、少食のかぼすさん、一度に完食はできません。結構な量を残してしまいます。ちなみにせんちゃんにも全く同じ量をあげてますが、毎回完食。なんならかぼすさんより早く完食。本当に食事への熱量がすごい。段違いです。

かぼすさんが痩せてしまう・・・と心配になるのですが、いずれ食べれるようになることを信じて、しばらくはこの食事スタイルで行くつもりです。頑張ってくれ、かぼすさん。

なお、食への集中力がないかぼすさんのために、冷蔵庫の上でご飯を食べてもらっています(笑)飼い主が抱っこして上にあげたり、かぼすさんが自分でたどり着いてきたり、まちまち。でも結構効果はあって、飼い主ガードを発動させやすいし、せんちゃんも来づらいしで、比較的集中してご飯を食べてくれています。

最近は毎度の飼い主ガードが功を奏して、なかなかせんちゃんが野次馬しに来なくなりました。ありがたい。でも念のため、見張りは継続します。

今のところ、全て完食できたことはありませんが、全く食べられていないわけでもないし、毎日うんちもちゃんと出ているし。もっとご飯に興味を持ってもらえるように、工夫する必要もあるなあと思うくらいで、なんとかかぼすさん自身も順応しようとしているのが分かります。

少し大変なところもありますが、お猫様に尽くすのは飼い主の務め!がんばりますぞ。

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