かぼすさんがおしゃべり、遊び好き、そして飼い主もなんやかんやで独り言言ったりかぼすさんへのラブコールが激しいので、もともと賑やかだった我が家。それがせんちゃんが来て、さらに賑やかになりました。
と言っても、おしゃべり度合いで言うと、せんちゃんは基本的には寡黙。なんでもない時は全然喋りません。かぼすさんがおしゃべりなので、「そんなに喋らなくて、大丈夫なのか？具合が悪いのか？」と思ったりすることもありますが、至って健康体です。多分ジト目なのも相まって、心配になってしまうんですよね（笑）
それでも、ず〜〜〜っと静かっていうわけでもなくて。すごい饒舌になる要因がふたつあります。
ひとつめ、かぼすさんに甘えに行く時。これがま〜〜可愛い。声がね、もう子猫なんです。サイレントニャーになっている時もあれば、声は出てるけど、「ヒャン」みたいな、繊細でか細い声。もしくは、喉を震わせながら「るるるる〜」って鳴いてる。本当にかぼすさんのことが好きなんだなあって、微笑ましくなります。まあ、かぼすさんは徹底して塩なんですが・・・。
あ、かぼすさんの名誉のために言っておくと、たぶん「嫌い」って言うよりも、「しつこい」と言う感情で塩対応しているみたいです。遊びたい時はお互い追いかけっこしたり、ちょっとしたプロレスしたりするのを見かけるので。かぼすさんは温室育ちのわがまま娘なので、自分から行く分にはいいけど、向こうからグイグイ来られると、「ちょっと・・・」ってなるタイプなんですね。ニンゲンからのしつこさは慣れてますが、猫からのしつこさには耐性がまだできてないみたい。
ふたつめ、ご飯の時。せんちゃんは食欲の権化（いや、もっとすごい子はいるだろうけど）なので、ご飯の器がちょっとどこかにぶつかる音がしたり、カリカリの一粒が落ちる音だけでも、「ご飯です？」ってニョキッと姿を現して、「ご飯ー！」って催促してきます。これが、かぼすさんに甘えている時の声とは全く違う。いや、声質はやっぱり高めで可愛いんですが、もう声の伸びがすごいんですよね。ソプラノ歌手か？ってくらい。とってもよく通る声をしています（笑）
最近は、ムラ食い矯正のために、飼い主が留守の間はご飯にありつけていないかぼすさんも、さすがに夜ご飯の時はお腹が空いているようで、たまにご飯の催促に加勢してきます。
右からも左からも聞こえる、ご飯よこせのコール。幸せです。ご飯を食べたがってくれるのって、とっても素敵なことですからね。
さて、一応序列はかぼすさんの方が上なので、かぼすさんのところに先にご飯を置いて、次にせんちゃんのところにご飯を置きにいきます。少しでもかぼすさんが安心して食べられるように、距離も離れたところで食べさせるようにしているのです。
この、ご飯を運んでいる時が、せんちゃんのご飯コール最高潮の時間。「はいはい、待ってね」と声をかけつつ、ご飯スペースに着いたら、ご飯の器を置く・・・のですが。
まだまだニンゲンに警戒心を持つせんちゃん、今からご飯を差し上げようという飼い主に対して、シャーッてしてきました。シャーッて。
いや、飼い主は猫の威嚇する姿が好きなので、全然ご褒美だし怖くないのですが、ご飯をあげることも取り上げることもできる状況のニンゲンに対してシャーするとは、「解せぬ」とついつい思ってしまいました（笑）ご飯持っててもダメか〜。もっとせんちゃんに信用してもらえるように頑張らないと。
あ、ちょっと話が逸れるのですが、せんちゃんのお迎えに合わせて、ご飯の器、新調したんです。前のも高さを出せるやつで、首が下がらずご飯を食べられる・・・と言うものだったのですが、それでもちょっと首が下がってるような気がして。せっかく新しい器を買わないといけないんだから、と言うことで、色違いのお揃い、もともとあったやつよりも高さがある器を、かぼすさんとせんちゃんどちらにもプレゼント。
かぼすさんは薄ピンクがとっても似合うので、薄ピンク。せんちゃんは、お迎え前に購入したためイメージカラーをなかなか想像できなくて、無難なホワイトにしました。でもそれで正解だったかなって思います。
自分のお皿は、もうずっと新調してないのに、猫用のグッズを探すときは、とってもワクワクして、すぐに購入してしまうんですよね・・・。年末には財布の紐が緩みやすいので、気をつけないと！・・・もういくつ寝ると、お正月だ？考えたら怖くなってきました。
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