小さな喜び

小さいいのちと暮らしていると、日々、大きな喜びも、小さな喜びもあります。もちろん大変なこともあるけど、それでも毎日楽しくて「大好き、大好き」でいられるのは、大変さを上回る喜びが常にあるから。

かぼすさんとの暮らしも、毎日、大小様々な喜びで溢れてるんです。飼い主が特に幸せを感じるのは、やっぱりあちこちに転がってる、小さな幸せ。結局、何気ない幸せが、一番なんですよね。ほら、宇多田ヒカルだって、「あなた」って歌で言ってるじゃないですか。「変わり映えしない・・・」って。著作権の問題があると思うので、全文は調べてみてください(^ ^)とっても良い歌です。

例えば、かぼすさんが寝ている時に、そっと近くに腰を下ろしたとします。そうしたら、寝ていたかぼすさんはむくりと起きて、ひとまず「何事」と飼い主の方を見るのですが、飼い主が来たのだと分かれば、「なんだ飼い主か」って感じでもう一度くつろぎ出すんです。

これが、家族として受け入れられてるな〜って実感できて、なんとも言えず嬉しいんですよね。

ちなみに飼い主がそばに来たからには、「撫でないと許さぬ」って感じで、ちゃんと撫でないと指摘が入ります。触られるの大好きなかぼすさん、とりあえずどこでもいいから撫でてほしいんだって。

猫と過ごせば過ごすほど、どんどん、尽きることなく「その子自身」の魅力が発掘できるのって、凄いですよね。これはワンちゃんとか、他のどうぶつでも同じなんだと思いますが、やっぱり愛情が持つ力ってすごい。

そして確実に言えるのは、この子たちは、愛情を注ぐ分だけ返してくれる。返してくれる愛情に見合うように、絶対にかぼすさんを裏切るようなことはしないように、これからも小さな幸せを噛み締めて生きていきたいな〜と思います。ゆっくりなペースで、できるだけ長く一緒にいれるように！

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