猫が、ご機嫌な時の、ピンとしたしっぽ。または、小刻みに、ぶぶぶと振動しているしっぽのことを、飼い主は「ご機嫌しっぽ」と呼んでおります。
これがたまらなく可愛い。例えば飼い主が仕事から帰宅した時なんて、常にバイブモード＆直立な状態ですし、キッチンで食事を作りながら、後ろで監視しているかぼすさんに目をやって視線があった瞬間に、律儀にご機嫌になってくれるんですから・・・。
また、ご機嫌なしっぽがあると、抑えきれなくなる衝動があります。それはしっぽを掴むこと・・・。
掴み方は、大体以下の3パターン。
①しっぽの真ん中あたりをふんわり握り、軽やかな毛並みと、バイブレーションを楽しむ
②しっぽの先をふんわり手のひらで包んで、しっぽのうねりを楽しむ
③背中から撫でていき、しっぽの付け根からふんわり握り、しっぽの先まで流れるように撫でる。猫が自分で歩いて擦り抜けていくのも可。手のひらで感じる毛並みや、最後すっぽりと抜けるしっぽの感触を楽しむ。
しっぽを掴んだ時の、「なんや？」という感じに振り向いてくれる表情も、とっても好きなのです。しっぽを触っても嫌がる子ではないので、できることですが（笑）
実家で飼っていた先代猫（こつぶ、といいます。19歳まで長生きしてくれました。いずれこの子の話もちゃんとしたいな）は、嫌なものがはっきりとした子だったので、しっぽで遊ぼうものなら、
ビターン！！ビターンッ！！！
と、すごい音と勢いで、しっぽを床に叩きつけておりました。そして、あからさまな不機嫌顔で・・・。猫の、怒った様子も、とっても可愛いので、オールオッケー。
まあかぼすさんは、そういった「いやだ！」という自己主張を滅多にしないもんで、飼い主たまに心配になります。要らぬ心配かもしれないですが（笑）
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