ご指摘

マンガ

かぼすさんはおおらかなようで、些細なこだわりがちょこちょこあります。そのひとつが、夜眠る時、布団の中で飼い主のお腹の上にいるときの環境。

猫って、ニンゲンのお腹の上にいる時、お尻を向けたり、顔を向けたりしますよね。かぼすさんは、飼い主にお尻を向けるときは、そんなにこだわりなどはないのですが、飼い主に顔を向けるときは、強めのこだわりがあるんです。

そのこだわりについて、これからお話していますね。

まず、いつも通りに、「布団の中に入りたい」気分になったら、布団の入り口をちょいちょいしたり、飼い主の髪の毛を齧ったりして催促します。飼い主がそれに気づいて布団の入り口を開けると、かぼすさんがじゃっかんフライング気味に布団の中に入り込んできますね。

初手で足元に向かうこともあるのですが、大体は一回お腹で一休みしてくれます。この時の気分次第でお尻向けられるか、お顔をこちらに向けるかが変わってくるのですが。

やっぱり、もう寝る時なので、かぼすさんがお腹の上にいようがいなかろうが、どっちを向いていようが、飼い主は布団は肩まで被りたいのです。

でも、かぼすさんが飼い主にお顔を向けている場合、肩まで布団をかぶると、そのうち布団の向こうでカシカシ掘り出す音がしてきます。かぼすさんがお手手使って、布団の入り口(かぼすさんにとってはもはや出口)を掘ってるんですね。

ずっと掘ってるので、仕方なしに布団を開けてみたら、ムッとした顔のかぼすさん。自分がせっかく顔側を向いてお腹の上にいるのに、布団を閉じられるのが納得いかないようです(笑)なぜだか、かぼすさんは寝る時、飼い主と向き合うのが好きなので、その視界が遮断されるのは我慢ならないのです。

ご指摘があったからには、もう一度布団を肩まで被るなんてことはできません。幸運にも夏で暖かいので、とりあえずかぼすさんの顔が隠れるか隠れないかくらいのところまで布団のポジションを下げて、肩を出した状態で寝るしかない。

ここまで飼い主がかぼすさんの希望に寄り添った形で寝ても、30分しないくらいで移動してしまうのですが。ここ最近は暑いからのぼせるんだってさ。まあいいです。かぼすさんの「その時」が過ごしやすい環境なら、それで飼い主は本望なのです。うんうん。

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