お決まり

マンガ

我が家には、ある一定の条件を満たしたときに必ずやる、「お決まり」の遊びがあります。

まず、第一段階として、かぼすさんの頭が隠れている時に、「あれ〜?かぼす〜?」と、いかにもかぼすさんを探しているような声音で、かぼすさんの近くをうろちょろします。

この時、かぼすさんの頭が隠れていれば良いんです。なぜなら、頭さえ隠れていれば、かぼすさん自身が「自分は飼い主から見えていない!」と思い込むから。猫トンネルがいちばんの遊びスポットでしょうか。いっつも、頭だけ突っ込んでいる状況の時を狙って、「合図」を送ります。

次は、かぼすさんの番。飼い主が自分を探していることを察したら、驚かせる準備をします。

自分のことを見つけられていないのだから、すごい勢いで飛び出て行ったら、ビックリするやろなあ!ワクワク!くらい思ってるんじゃないかなって思います。飼い主が探すフリをしだすと、一瞬でおしりぷりぷりし出すので、これから驚かせるぞ、という空気がもう楽しくて仕方ないのでしょう。

しばら〜〜く、「可愛い子、どこいった〜?」と探し続けて、かぼすさんの背後や、猫トンネルの出口あたりに行くと、かぼすさんが動き出します!

ガサガサガサ!という音がして、飼い主の足もとで両腕を広げ、ぴょんとジャンプして飛びかかってくるんです。これが可愛くて可愛くて・・・。両腕を広げる姿なんて、威嚇するレッサーパンダみたいで・・・。かぼすさんは尻尾がぶっといので、時々、レッサーパンダに見えます。過去にそういう4コマ描いた気もする。これかな?→参照:レッサーパンダもどき

この時に大事なのは、飛び出てきた時に、大げさに「わ〜!ビックリした〜!!」っていうこと。飼い主はかぼすさんの可愛い姿を見るのが目的ですが、かぼすさんは飼い主を驚かすのが目的なので、これが一番大事。これを怠ると、もう同じように遊んでくれなくなる可能性があるので(笑)

なので、かぼすさんと過ごすと、演技力も自然に身につきます。

あ、ちなみに、本気で驚かされる時もあります。おしりを出さず、全身を忍ばせたりもするので、そういう時に素でかぼすさんを探すと、思ってなかったところからバッと出てきて・・・。

驚かせた後の、かぼすさんの「してやったり顔」もたまらんのです。目がまんまる。尻尾ブンブン。鼻息ふすふす。本当に満足げ。やっぱり、狩りをする生き物なんだなあ、君も。

この遊び、いつまでやってくれるかなあと、意味のない心配してますが、かぼすさんのことなので、多分年老いてもやってくれます(笑)足腰、衰えないように、鍛え続けないとね。

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