猫は、丸い。尖っているところは耳と牙と爪くらい。どこも尖っているところがないですね。
かぼすさんもそうです。なんなら、手足が短めでスタイルがちょっと悪めなので、より丸く感じる。全然太ってるわけじゃないんですけどね。毛のボリュームもあるから、さらにふっくらもちもちに見えるんですよね。
そして、丸いものは、心を穏やかにします。（多分）
だから飼い主は、疲れている時は無心でかぼすさんの頭を撫でくりまわし、耳をたたんで、まんまるの後頭部を眺めたり、そんな後頭部に鼻を押し付けて猫吸いするなどして、平常心を保っているのです。
ちなみにかぼすさん、顔の正面は鼻が高め（長め？）、かつ輪郭が逆三角な感じでおキツネさんっぽい小顔な子なので、後頭部から見るとまんまるな頭は、真正面から見ると、じゃっかんエイリアン感が強くなります（笑）
スコティッシュとかブリティッシュとか、そういう子は、真正面から見てもまんまるなんでしょうね。鼻が低い子もすごい好きです。口はでっかいのに、鼻が低い（口が浅い？）から、ご飯食べるのが下手な子が多いイメージ・・・。そして齧られても、あんまり痛くないイメージ・・・。
かぼすさんは鼻が高い分、口が深めでクリップみたいになるので、ガッツリ齧れます。でも口自体が小さくて顎の力がそんなにないから、飼い主は致命傷を避けることができてます。かぼすさんがもし飼い主の腕を齧り続けることで顎の力を鍛えているとしたら、あと3年くらい経つ頃には、致命傷になっているかもしれませんが。
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