お水どろぼう

マンガ

よく言われてる話。「猫、自分用のお水入れがあるのに、飼い主のコップから水を飲みがち」。実は、我が家では長らく、それは完全に他人事でした。なぜなら、かぼすさんがそれをしないから。先代猫のこつぶさんも、あんまりしなかったな。あ、ちなみに、先代猫のこつぶさんは、まずお水に自分のお手手を浸して、その手を舐めることで水分補給するタイプの子でした。かぼすさんとせんちゃんは、王道の飲み方。

それでも、他人事じゃなくなったのは、せんちゃんが私という存在に慣れてきた今日この頃。座ってさえいれば、至近距離まで来てくれるようになったので、机の周りをうろちょろするんですよね、せんちゃん。そこで、机の上に飼い主用の水が入ったマグカップを良く置いているんですが、それを見つけ次第、恐る恐る机に手をかけて、コップの中を覗き込もうとするんです。そして、中に水が残っていたら、顔を突っ込んで、そこから水を飲むっていう・・・。

1メートルも離れてない距離に、猫用の水入れがあるにも関わらずですよ??しかも、ちゃんと定期的に取り替えているんです。水が入っていないってこともありません。それなのに、恐る恐る、スリルを感じながら、わざわざ飼い主のコップからなんて。コスパ悪くないかね?って思ってしまう飼い主でございます。

しかも、猫にとっての良い器の条件として、「ヒゲが当たらないくらい口が広い器」っていいません?ヒゲが当たってしまうと、気に障ってお水をあまり飲まなくなるって、いうじゃないですか!コップなんて、顔を突っ込んだら完全にヒゲが当たると思うんですけど・・・。あれは都市伝説なのだろうか。

一応飼い主の水なんで、飲まれるってなったら、声をかけるじゃないですか。咄嗟に「それ飼い主のなんだが」って。そしたら、なぜバレた?みたいな表情で驚いた顔をして、ピャッて逃げます。そして極めつけの、被害者ヅラ。お水飲んでたのに邪魔されたって、言いたいんでしょうね。その水、飼い主のだけどね!!

その点かぼすさんは、机の上に縦横無尽に乗ってはくるけど、別にコップの水は興味ないんですよね。なんなら、飼い主のご飯も、においが強いやつとかだと興味は示すんですが、別に食べようとはしないんです。さすがにマグロの刺身とかだと、しつこいくらいにおいを嗅ごうと顔を近づけてきますが。自分の飲み物・食べ物と、飼い主のものの線引きができてるように思います。

この話だけだと、かぼすさんめっちゃ偉い子、みたいになってますが、ここ数ヶ月、ビニール袋を咀嚼するのにハマっているので、ちゃんと悪いことはしてます(笑)おかげで、ゴミ袋がわりにビニール袋を出しっぱにできない・・・。そしてせんちゃんは、ソファーカバーから糸を引っ張り出して、それを咀嚼しようとしてます。こっちも本当にやめてほしい。何が楽しいのか。誤飲したら怖いからビニール袋も糸もやめてください。ソファーカバーのほつれの部分は、バスタオル敷いて、せんちゃんに触れられなくしました。力技でしか対策できない・・・。

——————————————————————————————————-
ランキングに登録中です!応援よろしくお願いいたします。


にほんブログ村 猫ブログ 猫絵・猫漫画へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

——————————————————————————————————-

コメント

タイトルとURLをコピーしました