かぼすさん、興奮するとカーテンをよじ登って、カーテンレールの上に君臨することがあります。ただ、そこにはレースカーテンがかかっているので、かぼすさんの爪が引っかかってしまうことがしばしば。
引っかかってしまったとしても、大体は自分でお手手を振ったりして、なんとかレースから爪を外すのですが、上手に外せないこともあります。
ある日、ガショガショという音がして、「あ、かぼすさんカーテンレールの上に登ったな」っていう気配がしました。そのあと、ガチャチャ、とカーテンフック同士がぶつかり合う音がしたのです。通常、2〜3回お手手を振ることで解消するのですが、その日は、すごい勢いでガチャチャチャ、って音が鳴っていたんです。何度も、何度も。
いつも自分でなんとかできているので、飼い主も最初は、「大丈夫でしょ」と余裕ぶっこいていたんですが、その日は音が止む気配がなかったので、さすがに様子を見に行くと、すんごい困った顔で、しきりにレースが引っかかってしまったお手手をブンブン振ってました。それでもレースは外れません。なかなかしぶといみたい。
なので、ここまできて外れないなら、飼い主がなんとかせねば!と思って、かぼすさんを救出するため、その場を離れ、脚立をとりにいったんかぼすさんから離れました。
急げ、急げと飼い主は脚立を取りに行きます。もし爪が引っかかったまま、カーテンレールから降りようとしてしまったら、大怪我大出血は不可避です。なので、本当に大急ぎ。家の中でそんな大慌てな状況で脚立をとりに行くことなんて、初めてってくらい。
さて、無事脚立をゲットして、かぼすさんのいる部屋に向かおうとした飼い主の目に、最初に映ったもの。そう、漫画にした通り、けろっとしたかぼすさんです。あんなに苦戦してたくせに、飼い主がいざ助けようとしたら、無事にレースから解放されたみたいですね。
念の為、怪我していないかどうかを確認してみましたが、何も問題なし!よかった、よかった。飼い主は胸を撫で下ろして、脚立を元あった場所に戻しました。まあ、自分で取れるに越したことはありませんからね。もし私が仕事で不在にしている時にそうなったら、自分で解決させるしかないわけですし・・・。
ちなみにせんちゃんはカーテン登りしません。登ろうともしません。そこはかぼすさんの方がやんちゃみたいですね。かぼすさんは腕力がありますが、せんちゃん、あんまり腕力がある感じしないので。腕の力で垂直に登るのはせんちゃんにとっては難しいんでしょうね。
でもいつか、登るようになったら・・・。それはそれで面白いなあ。
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