昨日のブログは大喧嘩をしましたという内容でしたね。（参照：大喧嘩）そして大喧嘩をしたにも関わらず、せんちゃんはかぼすさんにラブアタックをするという話もしました。今日はその後日譚な感じでお送りしようかなと思います。
喧嘩の後は、それなりに二匹とも疲れています。せんちゃんは一瞬（ここ大事）放心、かぼすさんはもう「誰も近づくんじゃねえ（飼い主は除く）・・・」みたいな顔してゆったり水飲みに。この時のかぼすさん、割と貫禄がすごくてですね。可愛い顔して、ボスの風格が漂ってます。まあ、せんちゃんにはナメられまくってるわけですが・・・（笑）
かぼすさんは遊んだりしたあと、ちゃんと水分補給をするとっても偉い子なので、せんちゃんと喧嘩した際も例に漏れずしっかり水を飲みに行きます。この時、かぼすさんの水飲みペースはゆったりなのですが、これも油断すると、せんちゃんに邪魔される始末。せんちゃんの切り替えは早いですからね。満足に水分を摂り切る前に、またかぼすさん大好きっ子がちょっかいを出しに来るんですね。大喧嘩のあとだからって、関係ないですよ。
もちろんこの時もせんちゃんは嬉々としてかぼすさんに近づいて行きました。しっぽもピンとして。本当に嬉しいんだね。しっぽも足取りも声も浮ついちゃって、飼い主としては羨ましい限りなんですが、かぼすさんとしてはいい迷惑。何より喧嘩のあとだから、イライラゲージも下がり切ってないし、水も十分に飲めてないし。
ということで、炸裂します。いつものシャーです。
いつもと違うのはここから。一回めのシャーをしたあと、間髪入れずに、二回目のシャーが入りました（笑）せんちゃんが次のアクションをしないうちにですよ。心の底から近づいてほしくなかったんですねえ・・・。
せんちゃんは、一応、シャーされたあとピタッと固まりましたが、それも一瞬。何もかも切り替えの早い女だ。もし人間だったら、説教されても、説教後同じミスをして、さらにこっぴどく叱られるタイプ。しかも学ばない。相手がかぼすさんだから、甘えているんでしょう、きっと。そして人間に例えたけど、猫だからなんだって許されるのです。猫とはそういうものです。
せんちゃんが飼い主にだいぶ慣れてからは、私のそばにいても、構わずせんちゃんが来るようになったからね。かぼすさんにとってはなかなか逃げ場がない状況。
でも、こんな我が家ですが、猫の距離感ってすごいなあと思う時もあって。こんなにかぼすさん好き！いついかなる時も一緒にいたい！なせんちゃんでも、まるっきりかぼすさんに構わないで、寝るのに集中する時があるんですよね。一緒に寝るとかじゃなくて、別々のところで寝るんです。せんちゃん自身が何にも干渉されずに寝たい時限定かもしれないですが。
こういう時は、かぼすさんも平和に穏やかにぐっすり寝ることができるし、飼い主もせんちゃんを牽制する必要もないので、作業に集中することができるんですね。何より、猫たち全員（といっても二匹だけなんですが）がスヤ〜〜と寝ている時の家の中の空気って、最高に心地いいんですよ。これはかぼすさんだけの時もそうだったんですがね。とりあえず猫が安心して寝ることができる空間はつまり、最高に落ち着ける場所なんですね。猫飼いの方にはこの空気感、伝わるはず！
・・・穏やかではない漫画のブログ回なのに、後半は完全に平和な世界の話をしてしまいました。この平和な空気感、いつか漫画に落とし込みたいなあ〜。
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