12月31日、飼い主は頑張って大掃除をしました。特にサボりがちな水回りを徹底的にやったのと、いつも通り掃除機からのクイック●ワイパーがけと、ほんの気持ち程度の本棚整理を。
掃除機以外は、かぼすさんは飼い主に付きっきり。すぐ側で飼い主がサボってないか見守ります。や、かぼすさんの場合は、サボってないかの見守りというよりは、構ってもらう隙を見つけるための監視と言えるかもしれません。
ここがかぼすさんの上手なところでして、才能すら感じます。
「そろそろ飼い主も疲れて来たやろなあ」という頃合いを見計らっているのか、かぼすさん自身が待ちくたびれたタイミングなのか、飼い主が何かに集中して一定時間を超えると、飼い主の真ん前で「抱っこ」の主張を始めます。こうなってくると、飼い主がどこへ向かおうとも、意地でも飼い主の前を陣取ろうとするので、一回抱っこしないと治りません。
ここで一度手を止めて抱っこして（思う存分ぎゅ〜する）、じゃあこのままあと10分くらいは抱っこ休憩するか・・・と思った矢先、かぼすさん、飼い主から離脱。ぬるっと。
休憩する気満々だった飼い主、ここでちょっとショックを受けるのですが、かぼすさんは依然きらきらした顔をして、飼い主に向き直ります。そう。この顔は、「あそべ」の顔です。
飼い主に自分を抱っこさせて、手を止めさせ、かつやるべきことの気を削がせた上で、自分がして欲しいことを所望する・・・なんだこの高等テク！！人間でもなかなかできることじゃない（笑）
はい、飼い主はまんまとかぼすさんの策にハマり、ヒモで遊びましたとさ。
この後、しばらく掃除を再開するやる気は起きず、一通り遊んだ後昼寝をして、夜までに終わらせました。えらい。年末って感じがした一日でした（笑）
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