かぼすさん、以前も書いたのですが（参照：「いい迷惑」なにおい。）、バナナのにおいは苦手なのに、みかんはあんまり拒否反応を示しません。
飼い主はみかん大好きなため頻繁に食べているのですが、皮を剥いている最中でも、余裕で寄ってくる。ちょっとは、しぱ・・・って顔をしますが（笑）
冬は、じっちゃんやばっちゃんが、みかん大好きな孫のために、顔を出したら毎回みかんを持たせてくれるので、玄関には持たされたみかんがゴロゴロと転がっています。
今の保管どころは、靴箱の上。いい感じに冷えて、たくさん置ける場所が、そこしかないもので・・・。
ことあるごとに玄関にすったかた〜と飛んでいくかぼすさんは、みかんのにおいに興味を示したのかはわかりませんが、「上を見たい・・・登ろうかな・・・」とでも考えているような動きで、靴箱の上の様子を伺うことがしばしば。
猫にとってみかんなんて面白くもなんともないと思っている飼い主、玄関は寒いから早く居間に戻りたい一心で、かぼすさんを抱き上げて連行しようとします。
でも、「ここでおろせ〜」の可愛い鳴き声。そして、腕の中でモゴモゴ、ウネウネ、脱出を試みようとする猫の液体感には勝てず、そのままかぼすさんはみかんの大群にダイブ！
全く気にしてないみたいに、ツラッとした顔で、みかんを盛大に床に落としながら、みかんの中心にどっかりと座り込み。
いや〜何考えているのかわからないけれど、とりあえず、みかんはかぼすさんにとって、恐るるに足らないものだということは分かったよ。
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