マットレスに粗相をされた話。

備忘録
※今回の話とは関係のない絵。

かぼすさんは、実は、秋〜初春限定(掛け布団や毛布を出す頃)で、粗相癖があります。

いつから始まったか、原因は何か、そういった詳細や、粗相にまつわる面白話は、明日以降順次お話していこうと思うのですが、今朝方、シーズン初の粗相をやられましたため、取り急ぎこの悲しみをどこかにぶつけたく、筆を取ります。(笑)

猫ちゃんの粗相に悩んでいる方、一定数いると私は思っております。代表的な問題行動のひとつですよね。

かぼすさんは、大事故につながるような悪戯をしたりするわけではなく、あくまでも一般レベルのちょっとしたワルイことしかしない、慎ましやかな(これは嘘かも。)子なのですが、唯一飼い主の頭を悩ませるのが、掛け布団や毛布への粗相。

見境なくするのではなく、ふわふわでふかふかで、飼い主のにおいや自分のにおいがついている馴染みのあるものに粗相しがちです。

しかし!!!!

本日、初めてです。毛布だけではなく、マットレスに、粗相をされました・・・。購入して、1年ちょっとしか経っていない、個人的にはだいぶ奮発した、脚付きマットレスに・・・。

推測するに、
あ!毛布だ!おしっこしちゃお。
→かぼすさん的には毛布にしたつもりだが端っこすぎた
 →目標の毛布から外れてマットレスへ吸収されゆくおしっこ

つまり、マットレスにしてみれば、貰い事故ですね。おしっこの9割はマットレスに行っていたわけですが。

しかもそれに気づいたのが、家を出る、10分前。朝から絶望のどん底に落とされましたが、放っておくわけにもいかないので、超特急で粗相の後処理に取り掛かることに。

かぼすさんの粗相癖との戦いが始まったのが、去年の12月頃。毛布をしまう3月頃まで、全力で粗相と向き合っていた飼い主は、粗相の事後処理には自信がありました。

少し前置きは長くなったのですが、本日は、【布団におしっこをされた場合の対処法】について、自己流も甚だしいですが、記していこうと思います。
※粗相をされて時間が浅い場合の対処です。おしっこが乾くほど時間が経っているものに対して効果的かどうかは分かりかねます。

布団等、自宅の洗濯機やコインランドリーで「なんとか洗える」ものに粗相をされた場合

①おしっこが余計な場所につかないよう、気をつけながら、お風呂場などに持っていく。
②熱湯を沸かし、粗相をされた場所に目一杯お湯をかける。これをすることによって、おしっこのニオイ成分がだいぶ壊れてくれるそうです。
③浴槽に被害のブツを入れます。粗相をされた場所に、重曹をダバッとかけます。ここは目分量。おしっこされていたところが真っ白になるくらい、私はかけます(笑)
④布団8割くらいが浸かるくらいのお湯を張ります。
⑤浴槽に入り、布団を踏み洗いします。満足するまで、足踏み!
⑥自宅の洗濯機にイン、もしくはコインランドリーに行って、丸洗いしましょう。
※コインランドリーに行く前に、必ずニオイ等はきれいにしてからいきましょう!利用される他の方の迷惑となってしまいます。
自宅の洗濯機で洗う場合も、次に回す洗濯物にニオイなどが移ってしまわないように、おしっこされてそのままのものを洗濯機に入れるのは避けたほうがいいです。

マットレスやソファなど、「洗えないもの」に粗相をされた場合

①熱湯を沸かし、おしっこをされた箇所に少しずつ、満遍なくかけます。
②タオル等で叩くようにして水分を丁寧に取っていきます。
③ペット用消臭剤を仕上げにたっぷりとかけます。

時間があれば、念には念を入れて、③の後に重曹などをかけて時間をおいてもいいかもしれないですね。でも、私の場合は、家を出なければいけない時間まで残り10分で、かつかぼすさんが重曹を口に入れてしまう危険もあったので、①②③のスリーステップで済ませました。でも、少なくとも人間の鼻では全く分からないレベルまで消臭することに成功しましたよ!(猫の鼻では、きっと、分かってしまうかも。)

ここまで仰々しく書いておきながら、正直、掃除専門家ではないですし、あくまでも応急処置です。やっぱり、一番は、「粗相癖」そのものを治していく他、ないですからね・・・。でないと、粗相されてはヒィヒィ言いながら処理をして、のイタチゴッコ。

環境の問題とか、精神的問題とか、一度粗相をして味を占めてしまったとか、粗相の事情は色々あることでしょう。

うまいこと、ぱったり、そういったことがなくなればいいですが、粗相って猫ちゃんだけの問題ではなく、飼い主の問題でもある。むしろほとんどは飼い主の問題であると私は思っております。

だから、粗相をしないように、「粗相をしそうなものは見えない場所にしまう」ことや、「万が一してしまっても良いように防水シーツを敷く」など、できる対策は根気強く、精一杯行う責任がありますね。

今回のマットレス粗相事件も、元はと言えば、私が朝起きて、すぐに毛布を押し入れにしまわなかったことで起きた悲劇・・・。いつもは朝起きた直後にしまい、寝る直前に出すことで、毛布とかぼすさんとの接触を最小限に抑えていたのですが、今朝は「大丈夫だろう」と油断して、後回しにしてしまったのです(笑)

そして究極の考え方。「おしっこが出なくなってしまうよりは、どこであろうと、出た方がいい。

飼い主とかぼすさんで二人三脚(あれ、もっとあるな。)、お互いのストレスが小さくなるように、穏やかに暮らせるように(^^)
また、この応急処置法が、どこかの誰かの助けになっていたら良いなと、心から思います。

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