前回のお話はこちらです。→かぼすさんの大冒険【6】
トカゲさんの尻尾が千切れたのを見て、慌てふためくかぼすさん。箱入り娘のかぼすさんは、トカゲさんが身の危険を感じた時に、尻尾を切り離すのを知らないようです。そりゃそうだ。
からだから切り離された尻尾は、ぴちぴちと動いていて、なんとも不思議な光景・・・。かぼすさんは謝り倒すことしかできません。
そうこうしているうちに、トカゲさんは目にも止まらぬ速さで、逃げてしまいました。せっかく会えたのにね。お友達になれるかなと思ったけれど、猫とトカゲでは、そうそう上手くいかないのかもしれません・・・。悲しきかな。
心優しい(トカゲさんにはそう映りませんでしたが)かぼすさん、トカゲさんが(わざと)置いていった尻尾を、忘れ物とみなしました(笑)
慌てて拾い上げて、トカゲさんに向けて声を張り上げますが、もう、遥か遠くに行ってしまっており、かぼすさんの声は全く届いていなさそうです。
ぽつんと残されてしまったかぼすさん。手の中には、まだ微妙に動いてる、トカゲさんの尻尾。かぼすさんの微妙な表情がツボですね、飼い主的には。
明日は、この忘れ物をトカゲさんに届けにいきたいかぼすさん編。どうぞお楽しみに(^^)
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