猫を飼っていると、何もないのに、必死に何かを目で追っている時、ありますよね。１頭だけであれば「あ〜〜虫か〜〜」って感じで、そんなに気に留めることもないのですが、多頭だと面白みが増すのです。だって、2頭で同じところを見て、同じ動きをしますからね（笑）
先日、久しぶりに我が家にコバエが侵入しまして。春の訪れを感じたりもしたんですが、その命を、かぼすさんとせんちゃんが狙っていました。飼い主、その時はキッチンにいたんですけど、キッチンから戻ったら、ソファーの上に仲良く座った2頭が、壁や天井に穴が開くんじゃないかってくらい、まんまるにした目を一点に集中させていたんですね。
たまに、素早く視線を移動させたりして。それがほとんどシンクロしていたのが面白くて。先にその様子を堪能したあと、原因を探すために私も猫たちの視線を追って壁や天井を見つめ、ようやくコバエがいるんだって気づきました。
その上での気づきなのですが、かぼすさんよりせんちゃんの方が身体能力は高い感じがするのですが、どうやら動体視力はかぼすさんの方が良いみたいです。
大体、かぼすさんが先に首を動かして、その後に追随するようにせんちゃんが同じ方に動かしていましたから。ちょっと意外でしたね（笑）
こういう違いから、それぞれの猫自身の特徴を見つけることができるのも、多頭飼育の楽しみなんだなって改めて感じました！
ちなみに、そのコバエはどこに行ったのか分かりません。別に駆除する必要もないよなってそのままにしていたのですが、完全に見かけなくなりました。どこかに逃げたか、力尽きたか、それともニャンズのどれかに退治されてしまったか・・・（笑）
いずれにしても、冬の間は虫が発生しないので油断していましたが、流石に暖かくなってきたので、虫が発生しないように気をつけないとですね。また、このシンクロニャンズを見たい気持ちも、ありますけどね。
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