いたのね

マンガ

我が家には点々と段ボールが落ちてます。ちゃんと捨てないと、と思うのですが、ニャンズが使うからって、どうしても転がったままに・・・。勝手に猫飼いあるあるだと信じているのですが、真相はどうでしょう?でもちゃんとある程度ルールは決めてます。箱として残しておく段ボールは2個まで!そうじゃないと、ネット通販が多くなった昨今、際限なく段ボールが増えちゃいますからね。特に我が家は楽天市場のヘビーユーザーだもんで。カリカリや猫砂も、全部通販で揃えています。自分で運ぶよりも断然楽ですからね〜、配達員の方には頭が上がりません。

さて、せんちゃんが来る前も、来てからも、かぼすさんは段ボールを上手に活用します。飼い主やせんちゃんを驚かすために身を潜めたり、逃げた先で身を隠したり。休むためではなくて、完全に遊びの一環で使っているようですね。一方で、せんちゃんはあんまり箱には興味がないみたいで、ちゃんと使っているところを見たことがありません。封鎖的なところは、いつ捕獲されるか分からないから使わないのかもしれませんね。なんて頭が良い猫なんだ・・・。残念。あわよくばなんて考えている飼い主がいました。

そんなせんちゃんでも、段ボールに興味を示す瞬間はあります。もうお分かりですね。そう、かぼすさんが絡んでいる時です。かぼすさんがいれば、段ボールにすりすりしにいくし、中に一緒に入ろうとするし。

ということである日、ある状態の段ボールの隣に、せんちゃんが待機していました。おそらく何かの拍子で横倒しになって、壁際に開け口の方が向いて、ほぼ壁に接触している(ように見えた)状態の段ボールです。そう見えたもんで、中には誰もいない。誰も入れるはずがないと、飼い主は思ったんですね。

でもそんな段ボールの隣に、せんちゃんがずっと待機しているんです。たまに、開け口の方をカシカシして、中を覗き込もうとする仕草をしたり。かぼすさんの姿が見えなかったので、きっとせんちゃんは手当たり次第にかぼすさんを探しているのだと思って、しかしその中にはいないと思い込んだ飼い主は「そこにはいないよ」って声をかけたんです。

それでも、段ボールからしばらく離れないせんちゃん。そのうち、さすがに諦めたのか、ふいとそっぽを向いて、そこから離れていきました。やっぱり、かぼすさんいないんじゃん、と笑ったのですが。

ですが!!少ししてひょっこり段ボールから姿を現した、かぼすさん。純粋に「いや、いたんかい!」と突っ込んでしまいました。どうやらかぼすさん、この入りづらい状態になった段ボールを大いに活用して、せんちゃんから隠れていたようですね。

出てきた時の顔は、完全に「いるけど?」みたいな表情でした。全部聞いてたな、お主。

ほら、こうやって、かぼすさんがちゃ〜〜んと活用するから、どんどん段ボールが捨てにくくなるのですよ。古いものから捨てるけど、それでもその捨てる予定の段ボールが、かぼすさんが良く使っていたやつだったら、やっぱり胸が痛くなりますし・・・。捨てたら捨てたで、かぼすさんは気にしないんですけどね。人間というのは、なんて面倒臭い思考をする生き物なのでしょう。

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