せんちゃんの困ったところ。まあ挙げ出したら正直キリがないくらい、手がかかる子（褒めてる）なのですが、最近抜きん出ているのが、かぼすさんを踏むことです。一部とかじゃないですよ、もう全身をかぼすさんの上に乗せてくつろぐんです。
かぼすさんが体格大きい子なら、まだダメージ少ないので良しとしましょう。でも、この２匹、正直どっこいどっこいの体格。骨格で言ったらせんちゃんのほうが小さめですが、体重で言ったら、我が家に来てもりもりご飯食べてるので、多分かぼすさんと同じか、少しかぼすさんより重たいくらいになってる可能性すらあります。それなのに全身乗ったら、そりゃかぼすさん、辛いでしょう。
先日、テーブルの下でかぼすさんが唸っていて、それだけだったら、いつものせんちゃんが来ただけなんだなで済んだんですが、それにしてもすごい長いこと唸ってたんですよ。
ちょっと様子がおかしいなと思って、テーブルの下を覗き込んでみたら、衝撃の光景。せんちゃんががっつりかぼすさんを踏んでました。踏んでるというか、乗ってる。なんて言えばいいんだろう、男の子の猫ちゃんがやるマウンティングとかじゃなくて、本当にただ乗ってる・・・。猫が人間のお腹の上に乗ってるみたいな様子なんですよね。
飼い主、その様子を初めてみた時、大変びっくりしてしまいまして。慌ててせんちゃんのお尻をむんずと掴んで、かぼすさんの上から退けさせていただきました。リラックスモードだったので、多少荒く掴んでもせんちゃんは逃げず。されるがまま、奥におっつけられるっていう（笑）
せんちゃんを退ける作業をしている時、かぼすさんは「助けて」という顔をしてました、そりゃそんな顔にもなるわな。
無事、除猫作業が終えた後、かぼすさんはようやくリラックスモードになって寝直し。せんちゃんは飼い主の足首に片手を置いて、すんごい恨めしそうな顔で、「私だって寛いでたのに・・・」みたいな、被害者のような顔をして飼い主を睨んできておりました。一番の被害者はかぼすさんだって、本気で突っ込んでしまいましたよ、ええ。
せんちゃんには驚かされることばかりです。そしてかぼすさんには苦労をかけてばかりです。この上に乗ること、マウンティングだったら、せんちゃんがかぼすさんに下剋上をしようとしているで終わらせることができるんですが、本当に飼い主のお腹の上に乗るみたいな雰囲気だったので、これもラブアタックの一環なのかと思ったり・・・。
その前からたまにかぼすさんを若干踏んでくつろごうとしている節があったので、気づけばそれを阻止したりしていたのですが、今回は完全に油断しましたね。どんな気持ちでやっているのか、本気で猫と会話したいです。そろそろ開発してくれてもいいと思うんですけどね？高性能ニャウリンガル。
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