猫吸いはもはや、猫中毒者の禁断症状みたいなもので、突発的にたまらなくしたくなるものです。
かぼすさん、紐で一人遊びするときはお手手とあんよを全力でワタワタさせながら遊ぶのですが、あんよが動くのに合わせて、お腹もたふたふするのです。これが、猫吸い欲を駆り立てる・・・。
猫の下腹部、ルーズスキンというたゆたゆ部分、これ本当に罪ですよね。見て良し、触って良し。かぼすさんは長毛なので、歩いている時はそんなに目立たないのですが、先代猫のこつぶさんは短毛で、ややぽちゃだったため、歩いているとルーズスキン部分が揺れるんですよね（笑）
横向きになって、あんよで紐を蹴り蹴りする時、かぼすさんのルーズスキンもたふたふ揺れるのが見れるのですが、このおかげで、飼い主に沸々と、猫吸い欲が湧いて出てくるのです。
頻繁に爪切りをするわけではないので、爪を立てられたら痛いくらいの状態。危ないと分かってはいるんです。あんよだけならまだしも、手もワタワタしていて、掻い潜れそうにもないんです。
でも、なるようになれ！今このたふたふを逃すわけにはいかない！
揺れるお腹に、勢い任せに顔を近づけて、お腹へ飼い主の顔が着陸！ぶふ〜と呼吸をして、大満足な飼い主。もう爪攻撃を受けても、後悔はなし・・・と思っていたのですが、かぼすさんの動きが止まっていることに気づきました。
顔を上げてみたら、かぼすさんが「飼い主・・・そんな無茶なことを・・・」みたいな、呆気に取られた顔をしてました（笑）飼い主の行動が無謀すぎて、びっくりしたんでしょうね。そして遊ぶことすら忘れたと。
猫の「ええ・・・」みたいな表情、すごい好きな飼い主です。
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