猫は窓辺が好きな生き物。網戸にして、風を感じられるなら、なおよし。
せんちゃんをお迎えしたのは11月末で、もう完全に冬だったので、窓を開けたのは数回くらいしかなかったのですが、ここ最近は日中は結構暖かいので、休みの日は朝起きてすぐに窓を開けています。仕事がある日も、朝窓を開けて、しっかり換気して、仕事行く前に窓を閉めて、仕事から帰ってきたら窓を開けて、寝る前に閉めて・・・って生活をしてます。エアコンは、まだまだなくてもいけますね。
すっかりせんちゃんもお外の空気に釘付けで、毎日窓が開くと、かぼすさんと一緒にわらわらと窓辺に集結してきます。飼い主が窓辺に行って、「窓開けるよ〜」って声掛けをして、カラ・・・と開け始めた時点でかぼすさんが反応して、すぐに窓辺に駆け寄ってきます。それに遅れる形で、せんちゃんも来るって感じ。こうなったら、もしかするとせんちゃんは、窓が開いたからというよりも、かぼすさんが窓辺に行ったから窓辺にきた、という説もある。
さて、風の吹き込む窓辺で一服といきたいかぼすさんでしたが、せんちゃんが来たことで、そうもいかなくなってしまいました。窓辺は狭いので、どうしてもせんちゃんと密着する形になってしまうんですね。そんな時に役立つのが、キャットタワー！
そう、我が家では、キャットタワーは窓辺に設置しております。縦に長いので、上下でうまいこと使えば、お互い広々と使えるというわけです。よかった〜。めちゃくちゃでかいキャットタワー買ってて。
ということで、窓を開けたら、大体一番下にせんちゃん、キャットタワーの中段〜上段あたりにかぼすさんがスタンバッて、お外の空気を楽しむといういつもの風景が完成したのでした。
この間、何を思ったのか網戸で爪とぎしようとしたかぼすさんが網に爪を引っ掛けて、取れなくて、もがいたところ、ちょっとだけ網戸が開いてしまって心臓飛び出そうになった飼い主がこちらです。網戸って、軽い力で開いてしまうのが怖いですよね。だからしっかり目の届く状態じゃないと窓を開けていられないのです。
ちなみに、せんちゃんは意外にも、お行儀良くしてますよ。意外なことに、せんちゃんは爪とぎをしちゃいけないところには爪とぎしないのです。キャットタワーの、麻紐を巻いているところと、爪とぎようのダンボールにしか爪とぎしない。かぼすさんが良く爪とぎしているソファーにすら、爪とぎしませんからね。イイ子ちゃんなんですよ。
せんちゃんのおかげか、キャットタワーの麻紐巻き巻き部分が、爪とぎするところなんだって気づいたらしいかぼすさんも、最近その部分で爪とぎしている姿をたまに見ることができますしね。
お互いがお互いを見て、新たな発見してるの、面白いです。
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