かぼすさん、頑なに反抗するタイプではありませんが、態度だけは一丁前に反抗します。これは猫あるあるのひとつになるのでしょうか？態度と、スタンスだけはめちゃくちゃ反抗的なのに、いざ抱き抱えたりすると、一切抵抗しないみたいな。
毎晩かぼすさんがするちょっとした抵抗が、今回の漫画のテーマです。
夜、寝る前に飼い主はトイレに行く（人間みんなそうか）のですが、かぼすさんは毎度それにくっついてきます。そして、玄関に籠城しようとします。「それやめて、もう寝るんだよ」と声をかけるたびにどんどん玄関の端に進んでいって、しまいには、どてっと横になってしまうんです。
なぜ玄関が好きなのか・・・。一度この状態になってしまったら、なかなか自分から出てこようとしないので、早く寝たい飼い主は、強行突破に出ます。
横になったかぼすさんを掬い上げて、小脇に抱えたり抱き抱えてベッドに移動していくのです。この時、「まだ玄関にいたい！」と抵抗すると思いきや、掬い上げる時すら、全く抵抗しないんですよね。完全な、無。脱力。脱力しすぎて、逆に抱き上げづらいレベル。
運搬されている時も、たま〜〜に不服そうな声を出したりするのですが、それも稀。最初から最後までされるがままです。もはやこの運搬のふれあいが目的で、玄関に籠城しようとしているのでは？と思うほど。でもそんなことはきっとなくて、純粋に籠城したいけど、飼い主に抱き上げられるとなったら抵抗する理由もない・・・くらいの感じなのかな。
かぼすさんの気持ちを知るには、飼い主はまだまだ未熟です・・・（笑）
そして、ベッドに投げ出されたかぼすさん、今度はベッドの上でころんちょ。すぐに寝るモードに入ってくれます。とはいえ、最近は暑いので、最初の15分くらいだけ一緒に横になってくれるのですが、飼い主が寝に入ろうとする頃には、「もう一人で寝れるでしょ」なテンションで、さっさとソファーに行ったり、ベッド脇にあるテーブルに移動して、そこで寝ようとします。
もう少し涼しくなったら、また一緒に寝てくれるのだと思うんですが、やっぱりさみしいです・・・。寝るときに足元にかぼすさんの存在がないと、何かが足りないという気持ちになってしまって。かぼすさんがいて暑いのとかぼすさんがいないの、天秤にかけたら、100%かぼすさんがいて暑い方をとりたい！
夏、早く終われ〜っ！
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