嬉しいけど

マンガ

かぼすさんは、抱っこされに行くプロです。「抱っこされに行く選手権」があれば、たぶん銅メダルは確実に狙えるレベル。こんなに抱っこ好きに育った理由は分からないのですが、小さい頃から気づけば飼い主に抱っこをせがんでいたな・・・。

抱っこ大好きなかぼすさんの謎を暴くため、「猫 抱っこ好きに育てる 方法」などで検索して、上位に表示される記事を読んだりするのですが、かぼすさんをお世話するにあたって、それを意識したかというと、そんなこともなく。強いて言えば、かぼすさんと強度のコミュニケーションをとっていた覚えはありますが。

結局のところ、多分個々の猫ちゃん達の性格によるんでしょうね。お母さん猫はとっても気の強そうな子でしたが、お父さん猫は大きな茶トラで、人懐っこそうな顔をしていたので、人懐っこさに関してはお父さん猫に似たのかもしれません。

ちなみにかぼすさんは、ただ飛びついて抱っこされに行くだけではありません。「よりリラックスできる体勢」で抱っこされに行く天才なのです。(親バカでしょうか?)

具体的に抱っこのされ方を説明しますね。まず、抱っこされに飛びついてくるのは、普通通りです。飼い主の足元で、まず抱っこを要求します。視線だけのこともあれば、喋り続けることもあるし、何ならノーモーションでジャンプしてきたりもします。ノーモーションだけはやめてって、口を酸っぱくして言っているのですが、やめてくれません・・・。もはや飼い主の反射を鍛えるためのトレーニングだと思って割り切っています(笑)

飛びついてきたかぼすさん、飼い主がすぐにお尻を支えてくれるということを理解しているので、流れるような動作でからだを横向きにするんです。手だけはしっかり飼い主の肩に乗せるけど、下半身は完全に脱力。身を投げ出しているんです・・・。

だから、飼い主の手が少しでも支えるのに間に合わなかったら、すぐ「ズル!」ってずり落ちそうになります。そして、服に爪を引っかけたり、場合によっては生肌に爪を刺したりして、落ちないようにするわけですね。だから飼い主の鎖骨やデコルテあたりは、常に傷だらけ。勲章とも言います。

これ、困っていることでもありますが、それだけかぼすさんが飼い主を信頼してくれているという証なので、嬉しくもあります。ただ、少しくらいは、「落ちるかもしれない」というのを念頭において欲しい。本当に少しでいいから。現に、たまに落ちかけてるわけだし。

ね、かぼすさん。検討してみない?

——————————————————————————————————-
ランキングに登録中です!応援よろしくお願いいたします。


にほんブログ村 猫ブログ 猫絵・猫漫画へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

——————————————————————————————————-

コメント

タイトルとURLをコピーしました