みぞおち

マンガ

猫あるある。飼い主のみぞおちを狙いがち。

猫が乗ってくる時、だいたい一歩目がみぞおちに刺さってくる現象は、なんと名付けたらよいものでしょうか。しかもお手手が小さいから、より強く圧がかかって、マジで痛いんですよね。

「早く退いて〜〜!」って思うんですが、そういう時に限って、なかなか次の一歩を踏み出してくれない。もはやわざとかな?と思うほど。かといって、こちらから退かすのも気が引けるんですよね。痛いけど退かせられない、退いて欲しいけど退いてくれない。ジレンマで脳内ぐるぐるです。

しかも、飼い主が我慢して歯を食いしばっているのにも関わらず、本当にかぼすさんは無垢な顔をしているんです。何も悪いことしてません、っていう。いや、実際悪いことなんか何一つしていないんですが、飼い主の苦しみ抜いた表情とは真逆の表情すぎて、ちょっと胡散臭いというか(笑)

この何も知らないような顔が、余計「わざとらしさ」を際立たせているというか・・・。

長い間みぞおちに一歩目の状態で留まっていた時に限って、「やっぱお腹の上の気分じゃないわ」みたいな感じで、さっさと去って行ってしまうのもあるあるですよね。

苦しんだから報われるというわけでもないのだ。猫を相手にしている限りは。

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