せんちゃん③

マンガ

さて。今日は、せんちゃんをお迎えするにあたって、色々準備したことをお話します。準備って言っても、ケージはかぼすさんをお迎えする時に買ったものがあったし、猫トイレも、先代猫のこつぶさんが使っていたものを捨てられずに残していたので、全然慌てることはありませんでした。

なお、ケージはお迎えしたばかりのかぼすさんを初めてお留守番させるにあたって、念の為購入したものなのですが、ケージに入れて扉を閉めた瞬間にギャン泣きしたので、結局そのまま置物と化したものです。引っ越しをする際に、廃棄も検討したのですが、念の為捨てずに残しておいたのです。3階建の割と良いもの(アイリスオーヤマのだけど)だし、何があるか分からないからって、捨てる決心がつかなかったんですよね。今になれば、あの時の私、ナイス判断です。

分解してあったものを一から組み立てて、ちょっとパーツ足りないんじゃないかとかめちゃくちゃ不安だったのですがそんなこともなく、立派なケージが完成。

次。ケージを組み立てた後、せんちゃんが使う用の猫トイレを設置するため、先代猫のこつぶさんが使っていたトイレを念の為洗って、猫砂をたっぷり入れて。これがまた奇跡で、ケージにジャストフィットだったんですよね。

さらに次。本当であれば、慣れるまでは部屋ごと分けるべきのところ、我が家では余分な部屋を確保することができないので、せめて目隠しはせねばと、ケージをすっぽり覆える布がないかどうか、クローゼットなどにしまい込んでいたありとあらゆる布を引っ張り出して、ケージと合わせたりしました。

結局、秋口あたりに使っていた毛布が一番ちょうど良くって、それをケージに巻くことに。それでも一周させることはできないので、壁に接するところ以外でぐるっとさせて、洗濯バサミで固定をして。なかなか手が込んだケージになりました(笑)

ここまでの全ての過程で、絶対に飼い主の視界に入る範囲にいたかぼすさん。忙しなく動いて、なんだか覚えのあるものを準備している飼い主の姿に、思うところがあったのでしょうか・・・。じっと飼い主を見つめてきます。

何か勘づいているのかな、と思いつつ、察してくれてるなら、なんとか許してくれるかな、なんて甘い考えをしていたのですが、良〜〜くかぼすさんの表情を見てみたら、完全に眉間に皺が寄っている気がするし、瞳の奥で文句言ってる感じする。いわゆる「ムッ」とした顔をしている。ダメだこりゃ。

許してもらおうなんて、都合のいいことは考えません。でもごめん、もう決まったことなんだ、ということで、新しい猫ちゃんが来ることを告白。日本語で伝えて理解してくれたんだかしてくれてないんだか、都合の悪いことは理解しようとしないのか、なんとも言えない表情のかぼすさんに不安を覚えつつ、準備だけは万端となった、お迎え前日と前々日なのでした。

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