しり癖

マンガ

人間にも、手癖の悪い人、足癖の悪い人、色々な悪い癖を持っている方、いらっしゃいますね。飼い主は、手が塞がっている時、ついつい持っている物を「置く」という選択をせずに、脚でドアを開けようとしたり、割と足癖が悪い方です。高い椅子に座っている時とか、足ぶらぶらさせちゃいますしね。短足っていうのも理由なんですが。

猫にだって、色々な悪癖があります。かぼすさんはすぐ噛む、口癖・・・というとニュアンスが変わってしまいますので、まあ、噛み癖ですね。よっぽどのことがないと手は出さないけど、口はすぐに出します。もう一瞬でガブ。せんちゃんへの指導も、猫パンチよりも先にガブが来て、本当に、心底、最大限イラッと来た時に猫パンチを連発でかましています。

せんちゃんは、多分これ、なかなかいないんじゃないかと思うんですけど(しかも多頭飼育じゃないと見れない癖なので、余計希少性が高まる)、しり癖が悪いんです。どういうこと?って思われた方、きっといらっしゃるかと思うのですが、もう漫画にしたありのままです。

かぼすさんに対して、突然しりをプリッと向けて、しかもそうしたかと思った瞬間に、かぼすさんの顔にしりを押し付けるんです。もうおちりとかじゃない。しり。

すごい勢いなんですよ。もう、かぼすさんの顔を押しつぶすのではないかという圧。かぼすさんもそのしり圧に圧倒されて、逃げるよりも先にからだごとのけぞるような形で避けようとするのですが、避けられず。

当たり前ですが、「何すんだ!」ってなるので、すぐにガブで応酬します。

そこからはせんちゃんが逃げるか、やり返すか、その反応によって、喧嘩になるのかどうかっていうのが変わってくるんですが、それにしても、なんて仕草だ・・・って毎回不思議な気持ちになります。

これは仮説ですけど、あまりにもかぼすさんがせんちゃんのしりを嗅いでくれない(しりを嗅ぐ=猫のコミュニケーション)ものだから、無理やり嗅がせようとしているのでは?と思ったりしています。それにしても、相当強引な、相手の気持ちを無視した行動であること、理解してほしい・・・(笑)

かぼすさんがせんちゃんのしりを一切嗅いでないかというと、そういうわけでもないんですよ。ご機嫌な時に、せんちゃんがラブアタックせずに通りすがった時なんかは、さりげなくしりを嗅いだりしているんですよね。

それでも足りぬ!というせんちゃんの思いが、こういった行動に現れている・・・・・・・のか?少なくともこれだけは確実だって言えるのが、本当に悪意とかではなくて、好きゆえにする行動だということ。というか、そうじゃないと納得できません。かぼすさんも報われません。(笑)

これ、動画に撮りたいな〜、なんとか。

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