お薬飲める?②

マンガ

病院編が終わり、投薬編。前回(お薬飲める?①)の続きです。

さて、飼い主がせんちゃんの食欲を過大評価していたばっかりに、お薬だって特に工夫せず、カリカリに振りかければ一緒に完食してくれるだろうと思ってた、投薬初日。残念ながら、振りかけただけでは食べてくれず、見事に残されました。

ということで、次の手段。余したお薬inカリカリに、ちゅ〜るを乗っけることにしました。本当はムラがないように、ちゅ〜るとお薬だけでまぜまぜした方が確実なのですが、一度カリカリに振りかけてしまったので、ここからカリカリとお薬を分離させるのは至難の業。とりあえず初回だけはこれで我慢してくれ、という気持ちを込めて、多めのちゅ〜るを豪快に乗せて、改めてせんちゃんに提供します。

ドキドキの瞬間。お薬、飲んでくれなきゃ困っちゃうよ、飼い主。あなたの健康管理はしっかりしないといけないんだから。もしこれで食べてくれなかったら、どうしたらいいだろうか。色々考えながら、せんちゃんの一口目を待ちます。

・・・すっごい不服そうな顔をしていますが、ご飯に口をつけてくれました。ペースは、いつもの数倍遅いですが、ひと舐めずつ食べてます。相当まずいんでしょうね。あのせんちゃんが、ちゅ〜るを乗っけている状態でも、がっつかないんですから。

そのうち放っておけば、完食するだろうと思って、せんちゃんにご飯を用意した後は、いつも通りかぼすさんのそばで、かぼすさんがご飯を食べるのを見守り。かぼすさんがもういいってなったら、そのお皿を下げて、そしてせんちゃんの様子を見に戻ると・・・。

なんとせんちゃん、まだ食べてました。かぼすさんよりも食べるのが遅いなんて・・・。これも前代未聞でございます。ずっと舌でちゅ〜るを舐め取り、合間合間にカリカリを一粒ずつ食らい、たまにお薬の塊に当たってぺぺってやってる。

それでも、空腹には勝てないのと、ちゅ〜るの出汁に誘惑されて、さすがにもうご飯を余すという選択肢はないみたい。いつもの数十倍の時間をかけて、無事、お薬入りのご飯を完食してくれました。

でもこれを一週間、朝晩でやるのは・・・少し大変。ということで、二回目の投薬以降は、カリカリとは別にして、ちゅ〜るとお薬だけを満遍なく混ぜて、あげてました。この作戦は大成功。いつものペースで食べてくれてました。ありがたいね、ちゅ〜る。ただ、ちょっと混ぜ切らなかった分は、微妙に残されてましたけど。猫の味覚って、敏感なんだなあ・・・(笑)

心配だったのは、そう、カロリー問題。飼い主、普段のカリカリはカロリー計算してあげてますが、ちゅ〜るをあげる時のカロリー計算までできてません。ので、雰囲気でちょっとカリカリを少なくしてみたりしているのですが、本当はちゃんと計算した方がいいですよね(汗)

ま、投薬は頻繁になんてしたくないですが、今回の件で、せんちゃんに対してはどんな風にすればお薬をスムーズに飲んでくれるか、把握することができたので、良い収穫だったと言えるでしょう。

・・・病院に連れて行けなかったことを除けば。ここだけは、やっぱり悔やまれます。普通に悔しい。

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