あまのじゃく

かぼすさん、常にアピール強め女子ですが、たまに、察してと言わんばかりに、抱っこしてほしそうな顔で抱っこを所望してきます。

じ・・・っと、まっすぐな瞳で見つめてくるので、見かねた飼い主が抱っこを提案するのですが、あまのじゃく乙女なかぼすさん、素直に「ウン」とはなりません。

そのまましばらく、腕を広げたまま、ウェルカムモードでいる飼い主ではありますが、なかなか来てくれないかぼすさん。気分屋なんだから・・・。

そちらが意地を張るならば、こちらも少し意地悪したくなるもの。

「じゃあ抱っこしないね」と、必殺、去るフリ！

そうしたら自分の思惑（飼い主から抱きかかえてほしい）から外れてしまったかぼすさん、思わず、「あっ」って感じで、行き場のないお手手が空をきる・・・。そして表情も、「抱っこしてくれないの？」と切ない顔になるのです・・・。

胸がちょっと苦しくなる飼い主、意地悪はそこまでにして、すぐに抱っこしてあげるのでした。今度は素直に抱っこされにくるかぼすさん。可愛いんだから。

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