阻止

寒い朝、お布団から抜け出せない同盟を組んでいる、かぼすさんと飼い主。

ずっとお布団でぬくぬくしていたいけれど、人間というのは、そうもいかず・・・心苦しいのは山々だけれども、時間になれば、布団から出て、行動しなければなりません。

かぼすさんの困ったところは、飼い主が布団から出たとて、自分はずっと布団の中にこもっていればいいのに、飼い主が出ると、もぞもぞと急いで出てきてしまうんですよね。

大抵脚元で丸まったり、飼い主の脚の付け根や、そのほか適当なところを枕にしたりして寝ているかぼすさん。

飼い主は一応、予告します。やっぱりぐっすり寝ているところで急に脚を動かしたらかわいそうだから・・・布団の中を覗き込んで、起きるよ〜って声かけたり。

それでも布団から出て来なければ、ゆっくりゆっくり、脚を布団から抜いていくのですが、毎回、爪をギャン！と出されて、離れてゆくのを阻止されるんですよね（笑）

おいおい、それ、絶対自分が布団から出たくないからやろ。

そんなにお布団の中がぬくぬくで大好きなら、飼い主に構わず、ずっと中で寝てればいいのに・・・

かぼすさんの複雑な気持ちは、かぼすさんのみぞ知る。でも、朝から爪を立てるのは、痛いからやめておくれ。しかも、内ももには・・・とんでもなく、痛いんだから・・・(T . T)

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