避けるけどね。

マンガ

せんちゃん、自分からは寄ってきますが、飼い主から手を伸ばしたりすると、それはお呼びでないみたいで、一定の間隔を保つように避けていってしまいます。撫でられるのは好きなのに、手が伸びてくるのが怖いっていうのは、なんだか不憫に感じてしまいますが、それでもそれがせんちゃんの距離感なのだと思って、無闇に飼い主から距離を詰めようとは思いません。いや、思う時もあるのですが、グッと堪えてます。

でも、せんちゃん、結構極端だなって思うことが度々あって。飼い主から行くと大袈裟に逃げるし、警戒するのに、自分から来るときはゼロ距離なんですよ。・・・猫って元来そういうものか。

すっかり、かぼすさんがいなくても撫でられに来るようになりましたし、お膝の上にもくるし、ゴロゴロ喉も鳴らすし。もう心の距離は無くなったって、勝手に飼い主は思っております。せんちゃんの性格からして、だいぶ早く打ち解けたんじゃないかなって自画自賛してますよ。だって、保護猫カフェにいたときは、半年近く(半年以上??)預かりボランティアさんのところにいたのに、結局人馴れできずにいたみたいですからね。こればかりは、かぼすさんがいてくれたことが大きい。

飼い主にもしっぽピンしてくれるようになったしなあ・・・。思い起こされる、あの、かぼすさんへのラブ度と飼い主への塩対応のギャップで風邪を引きそうになった日々・・・。一秒たりとも、飼い主に対してしっぽピンをすることがなかった(ご飯の時ですら)日々・・・。

今では、手を伸ばすと避ける仕草をするし、一定の距離を保たれるけど、しっぽはちゃんとピンしてるんですよ。逃げるのはきっと、もう刷り込まれた条件反射なのでしょうね。

だから、「逃げるくせして、本当は飼い主のこと大好きなくせに〜」って笑ってます。前までは冗談でもそんなこと言える雰囲気ではなかったのですが、今は完全に、飼い主のこと好きですもん。これで嫌いなんだったら逆にびっくりですわ。

こんな風に、ある程度飼い主を信頼してしっぽピンしてくれているのだから、我が家の距離感にせんちゃんも慣れてきてくれた、そして居心地が良いと思ってくれているって信じてます。お迎えした時からニンゲンと仲良くするようになるっていうのは、半ば諦めてたことなので・・・。喜びもひと塩。

できれば、かぼすさんがもっとせんちゃんを程よく受け入れてくれたらって、性懲りも無く言ってしまいます(笑)言うだけ、言うだけ。まあ、流血沙汰が起きてないだけ、まだ猫としては上出来な関係を築けているって思いましょう。

こう考えたら、せんちゃんもかぼすさんも、喧嘩っ早いタイプでなくて良かったなあ。かぼすさんは比較的おおらかでマイペースな子ですし、せんちゃんは喧嘩よりも逃げるタイプだと思うので。野良の世界だったらね。

飼い主→せんちゃん の関係性と、 せんちゃん→かぼすさん の関係性って、なんか似てますね。行きたいけど、逃げられるっていう。ああ、我が家の相関図、面白い。

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