掃除機が大嫌いなかぼすさん。彼女にとっての怖いものは、掃除機だけ。でも、それは、他の怖いものに遭遇したことがなかったから言えたことだったんです。
つい先日、かぼすさんにとっての新たな脅威が出現したんです。
それが、2リットルのペットボトル。これ、我が家に常にあるわけではなくて、先日かぼすさんのシッターにきていた母が置いていったものなのです。私はジュースを滅多に飲まないので、2リットルボトルなんて普段購入しないため、かぼすさんにとっては、母が来る時しか出会わないシロモノ。
その置いて行かれた、ジュース入りペットボトルが、ある日、倒れたんです。かぼすさんがすごい勢いで走って、激突して、その衝撃で倒れたってわけです。そして飼い主も、すぐさま起こしに行くのが面倒くさくて、倒れたままにしていたんです。
そうしたら、かぼすさん、その倒れたペットボトルに、一生懸命威嚇をしたり、猫パンチ喰らわしたりしていました・・・。起きている状態のペットボトルと、倒れたペットボトルで、何が違うのかは分かりませんが。かぼすさんは確実に、倒れている状態のペットボトルに恐怖を抱いた模様です。
世間知らずなかぼすさん。いや、箱入り娘のかぼすさんにとっては、まだ見ぬ怖いものが、たくさんあるんでしょうね。さすがに怖いものがずっとそこにあるのはかわいそうなので、威嚇している姿を堪能した後、飼い主はそっとペットボトルを起こしてあげました。
勝手に捨てると母に怒られそうなので、次に来ることがあるまで、しばらく置きっぱなしの状況が続きますが、せめて倒れないようには気をつけていこうと思います(笑)
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