かぼすさん、賢いです。というか、欲望に忠実です。猫って、自分の欲望を叶える方面のことについては、貪欲に知能をつけて、実践しますよね。かぼすさんがそれを発揮するのが、抱っこされたい時。いかに効率的に飼い主に抱っこされるか、注目されるか、それを常に考えているような気がします。
具体的にどういうことかと言うと、例えば飼い主がトイレから出た時。大体かぼすさんもトイレに一緒に入ってくるんですが、トイレから出た後に絶対抱っこしてモードになります。・・・なぜかは分かりません。おそらく、前々の話に戻りますが、トイレから出た後、かぼすさんが玄関に留まるとリビングと玄関を繋ぐドアが閉められないので、トイレ行ったら玄関に残ろうとするかぼすさんを抱き上げて部屋に戻る・・・それを繰り返した結果、「トイレの後は飼い主絶対抱っこしてくれる!」ということを学習したのだと思います。
と言うことで、完全に抱っこの仕組みを理解した(?)かぼすさんは、あえて飼い主がトイレから出た後、玄関をうろうろし、そして壁を活用して立っち、かつ伸び〜をして、飼い主が自分を抱っこするのを待つんです。ずるいですね。
そんな、伸びた状態の猫なんて、絶好の抱っこチャンスじゃないですか。かぼすさん自身が抱っこされやすくしてくれてるし、何よりお顔が「抱っこして」と猛烈に訴えてきているのに、抱っこしないわけにはいかないですよね。そしてここで抱っこしないと、かぼすさんは永遠に玄関から出ようとしませんし。夏なら開けっぱなしでも全然良いんですが、冬なので閉めないと冷え込んでしまいます。だから、いろんなものに抱っこを後押しされる形になり、無事かぼすさんは抱っこを勝ち取るのでした。
そして最終的に、なかなか降りてくれず、つい先日公開したブログしがみつく力みたいな顛末になってしまうわけですが(笑)
どうしてこんなに抱っこ好きになったんですかね〜。写真を見返すと、確かに小さい頃から抱っこしてる写真が多かったりしますが・・・。スキンシップが多かったのが、いちばんの理由かもしれませんね。自分からジャンプして抱っこされにくるレベルになるとは思いませんでした。
ちなみに一番好きな抱っこスタイルは、もちろんぺったり飼い主にくっついたスタイル。たまに肩〜うなじのところで、ナウシカでいうテトみたいな存在感を放ったりしてます。ただこれはずっと続けていると飼い主の首が死ぬので、早々に通常の抱っこに戻ってもらいますが。
せんちゃんはかぼすさんが私に抱っこされている姿を見て、特に羨ましそうな顔はしません。ただただ「マジか」って感じの顔はしてます。お膝にはくるようになりましたが、あえて自分から抱っこされに行くのは、まだ理解ができないみたいですね。
かぼすさんが抱っこ大好き度100、千ちゃんは抱っこ大好き度0(むしろマイナス)なので、極端でございます。せんちゃん、多分抱き上げたら相当怒るだろうな。怖くてできません。
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