我が家では、かぼすさんとせんちゃんの食事場所が異なります。これまでのブログでも取り上げたことがありますが、2頭で食べるスピードがとんでもなく違うのと、横取り防止のため。せんちゃんがすぐ隣でご飯食べてたら、かぼすさんが落ち着いてご飯食べれないのでね。
このおかげもあり、かぼすさんのムラ食い矯正が成功し、かぼすさんからご飯を催促してくれるようにもなりました。といっても、彼女の催促はとっても控えめ。強く主張したりはしません。そっと、ご飯を食べるいつもの場所に佇んで、飼い主をじっと待つのです。そして飼い主が現れたら一声、「ご飯」と言っているかのように囁くだけ。
これまでのかぼすさんを知っているからこそ、こんな控えめな催促だとしても、催促してくれるととんでもなく嬉しい飼い主。しかし、ムラ食い矯正の流れで、我が家ではご飯を食べる時間がある程度決まっているのです。
仕事がある日は、飼い主が起きた時に10g、会社出る前に10g。そして帰宅してから10g、飼い主がご飯食べ終わった頃に10g、寝る前に10gくらい。かぼすさんもせんちゃんもです。休みの日は、もう少しゆとりあるペースで、やっぱり10g×５でご飯タイムをとっております。
なので、決まった時間ではない時に「ご飯食べたい」となられても、そう簡単にあげることはできません。あんまり早くあげすぎて、後々お腹空いてもね、困るからね。どんなに頑張っても夜寝てから朝起きるまでの7時間弱は、ご飯食べれないからね。
なお、かぼすさんがご飯を食べる場所は冷蔵庫なのですが、かぼすさんが冷蔵庫にいる＆飼い主がキッチンにいる＝ご飯の時間だと認識しているせんちゃんは、それに気づいた瞬間にキッチンに顔を出してきます。「ご飯ですか」って。反応が早すぎる。
そしてご飯の時間だと、媚び媚びタイムが始まりますね。この時だけは、飼い主が立っていても寄って来ては脚にすり〜〜ってしてきます。着実に飼い猫っぽくなって来ております。前までは、ご飯の時間になったら近くには来ても、足元には来ませんでしたし、すりすりなんて夢のまた夢だったのにね。進化だね。
ま！！！すりすりして来たって、まだご飯の時間じゃないので！！！ご飯はあげません！！
ちなみにせんちゃんのご飯催促はとんでもなくうるせ〜です。カリカリを器に入れている間もずっと鳴いてます。カリカリを出し始めて、ご飯をあげなかったことなんてこれまでなかったというのに。ご飯を準備している間、そしてご飯を食事場所まで運搬する間、休まずに「ごは〜〜ん！」って言ってますよ。
せんちゃんのご飯への執念、すごすぎる。かぼすさんでは見たことのない執着心。かぼすさんは子猫の時ですら、ご飯の催促はそんなに激しくなかったですからね（笑）
根っからのご飯大好き猫せんちゃんと、ご飯は出されたら食べる程度のかぼすさん。いや〜〜、君たち本当に正反対だねえ。
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