
前回のお話はこちらです!→かぼすさんの大冒険【14】
意気揚々と伝説のおもちゃを引っ張るも、うんともすんとも言わず、まったく抜ける気配がなかった、前回。かぼすさんはすっかりおもちゃが自分のものになった気でいたので、テンションが急降下してしまったみたいです。
空間の隅っこで、いじけてしまいました・・・。
トカゲさんがすかさず駆け寄って、何かをかぼすさんに伝えました。何を言っているか、こちら側としては一切分かりませんが、どうやらかぼすさんはちゃんと意図を汲めるようです。かぼすさん曰く、トカゲさんは、「自分の真似をして動け」と言ってるんだとか。
素直なかぼすさんは、ショックな気持ちを抑えて、気丈に立ち上がり、言われるがままにトカゲさんの真似っこをします。
両手を目一杯広げたり、サイドにスイスイ〜っと流れるように動いたり、自慢のかぼちりをぷりぷりさせたり。本当にこんなので、この状況がなんとかなったりするのでしょうか?
でも何事も信じることが大事。ひたすらにトカゲさんの動くまま、可愛くダンスします。
一通り踊りましたら、トカゲさんがズビシ!と伝説のおもちゃを示しました。見ただけでは、様子に変わりはないようですが・・・。かぼすさんも半信半疑です。
半信半疑ながらも、満を持して、伝説のおもちゃの柄を取りました!次回、お楽しみに!
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