お爪が取れない

マンガ

かぼすさん、最近爪切りをサボって(飼い主のせいじゃない。切らせてくれないのだ)いたので、なかなか爪が伸びてました。夜、布団から飼い主の足を出し入れして遊んでたら、普通に足の裏に爪がサクッと刺さるくらいには鋭利になっていたんです。

そのうち、嫌がっても切らなきゃな〜〜と思ってはいたのですが、先延ばしにしまくってしまってました。それが、あんな事件(大袈裟)に繋がってしまうなんて・・・。

朝、その日は仕事が休みだったのですが、「ビビビ・・・ビビ・・・」という、布が破けていくような音で目が覚めました。パッと目を開けると、まだ仄暗い。時間帯で言うと、おそらく6時くらい。

絶対かぼすさんが絡んでいると思って、眠たいのを我慢して、頑張って目を開けました。なんか食べちゃいけないものとか食べようとしていても困るし、どこかから落ちそうになってても大変なので。

目覚めて、音の発生源だった左側を向いてみると・・・。

おそらく、遮光カーテンに登ろうと爪を引っ掛けたはいいものの、糸が爪に引っかかって、抜くことができなくなり、困り果てたかぼすさんがいました。先ほどの「ビビビ」と言う音は、糸が遮光カーテンから抜けていく音だったのでしょう・・・。爪には、カーテンから引っ張り出された糸が伸び切っていて、かぼすさんの伸びた爪に引っかかったままになってたんです。

かぼすさん、口も使って頑張って糸を取ろうとしているのですが、登ろうとしてたもんだから、体勢が立っている状況。うまく牙を引っ掛けられずに、まさに手も足も出ない状況でした(笑)いや、笑い事じゃない。飼い主が家にいる時で良かったよ、本当に。

飼い主は、しばらく見ていたのですが、どんなに頑張っても自分で解決できそうになかったので、急いでベッドから起き上がって、かぼすさんを抱き上げて救出。遮光カーテン、一部は糸が抜けたことにより、結構な範囲で穴が開いてしまいました。仕方ない。

ちなみに、この後、ちゃんと爪切りしました。じゃっかん反省したのか、いつもより切りやすかったのが印象的。抵抗はするのですが、齧ろうとすることはありませんでした(笑)分かりやすい子だね。

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