
前回のお話はこちらから!:かぼすがおネコになるまで【14】
前回、いよいよ「いのち(ネコ)」として、無事誕生した天使魂ちゃん。コマの都合上、突然生まれた上に、いきなり少し大きくなった姿になっておりましたが、穴の底にあった水たまりに着水した瞬間、ママ猫のお腹に宿ったとイメージしていただけると幸いです。
そして、しばらく経った頃。天界にいるおじいさん神様の元にも、あの天使魂ちゃんが無事ネコとして生まれたと言うニュースが飛び込んできました。あわあわしているおじいさん神様。それもそのハズ、しばらく多忙にしているうちに、天使魂ちゃんは生まれただけではなく、新しいお家も見つかったと言うのだから。
ここでおじいさん神様、じゃっかん暴走します。仕事を差し置き、干渉こそするつもりはありません(多分)が、下界の様子をこっそり監視しようというのです。
さて、さっそく、元天使魂ちゃんの居場所を突き止めたおじいさん神様。暴走しているので、新しい飼い主に対して厳しい声が。「頼りなさそう」だとか。不安がいっぱいなのでしょう。
そのうち、本来の目的を忘れて、元天使魂ちゃんを見ては、デレデレし始めました。もう天使ではないのに、「天使」だってさ。そりゃそう。それくらい可愛いですもの。
この調子では、おじいさん神様、新しい飼い主を認めてくれないのでは・・・?下界に直接干渉はできないので、認めるも何も・・・いつぞや言ったように、「幸せになることを祈ること」しかできないのですが、ちょっと心配になってしまうテンションですね。
いや〜〜それにしても。このネコちゃん、本当に天使のようなネコだ・・・。
——————————————————————————————————-
ランキングに登録中です!応援よろしくお願いいたします。
にほんブログ村
人気ブログランキング
——————————————————————————————————-
コメント