おちょくり

マンガ

抱っこ大好きかぼすさん。ふとした拍子に抱っこを求められるのですが、慣れっこの飼い主は、それを察知したらとりあえずかぼすさんを抱き上げる、もしくはかぼすさんが抱きついてきやすい体勢を整えます。

かぼすさんが床にいれば、普通に抱き上げるか、かぼすさんがジャンプしてくるのを待つ姿勢(両手をちょっと広げて胸を張る)をとるのですが、高いところ・・・冷蔵庫の上とか、キャットタワーとかにいるときは、もっぱら抱き上げるのではなくてかぼすさんが胸にくるのを待つスタイルです。なぜか高いところにいる際に抱き上げようとすると、何かが違うようで、踏ん張られるんですよね。「そうじゃない!」みたいな。じゃあなんなんだって思ったりするんですが、かといって抱っこせずにその場を離れようとすると、すごい悲痛な声で飼い主を呼び止めるので、とりあえず側まで行って、手を広げて、自分から飼い主の肩なり胸なりに乗ってくるのを待ちます。

飼い主って、従順だなあ(笑)

今日はそんな飼い主と、ちょっと意地悪をしてみたかぼすさんの話。意地悪をしたのか、ちょっと天邪鬼を発揮した結果意地悪になってしまい思いの外楽しくなってしまったのかは分からないですが。でも飼い主も度々かぼすさんに意地悪っぽいことをしてしまうので、お互い様。そんな話です。

さて。良く問題が発生するのが、冷蔵庫の上にいる時の抱っこされたいかぼすさん。彼女は自己主張が上手なので、抱っこされたい時は顔を少し低くして、手をこちらに伸ばしたり、可愛い声で飼い主を呼び止めたりして、抱っこを求めてきます。可愛いですね。

そんな可愛い要求をされて断れる飼い主ではないので、立ち止まり、真ん前で手を広げてかぼすさんを待ちます。当のかぼすさんは、何かを考えております。おそらく、右肩と左肩、どちらの方に行こうか迷っているみたい。

そのうち一歩を踏み出してきて、右肩の方にきたので、右肩をぐいと前に出す。・・・来ない。

今度は足を踏み替えて、やっぱり左肩、とでも言うように、左肩の方に体を前のめりにさせてきたので、飼い主もそれに合わせて左肩をぐいと前に出す。・・・やっぱり来ない。

でも、かぼすさん自身は、抱っこはされたい様子。どうしたもんかと思いつつ、とりあえずかぼすさんの求める方に肩を提供し続けるのですが、なかなか来なくって、一人と一匹は交互に右左する変な状況になったりします(笑)

ここまでくると、かぼすさん、わざとやっている?と思うくらい。

こんな時、いくらやっても来ないので、いっそ背中を向けて背中側から肩を献上したりすると、すんなり来たりするんですよね。背中側から肩に乗り込んでくる感覚、すごい好きです。そして背中側から肩にぺったりされると、いつもと違うフィット感で、これまた心地いいんですよね。

かぼすさんに翻弄される飼い主。・・・悪くないだろう。

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