せんちゃん⑨

マンガ

いよいよケージから解き放たれたせんちゃん。そして、せんちゃんがどこに行っても、変なことをしないか、見張るためにせんちゃんについて回るかぼすさん。トイレをする様子も至近距離で監視をするため、せんちゃんに怒られまくっては、ピャッと逃げる。そして、めげずにまたせんちゃんの様子を見に行く・・・。

本当に距離感がおかしくて、「え、そんなに猫ってグイグイいく?」ってレベルでした。普通に仲良くしたいとかじゃなくて、縄張りを荒らされないか心配で見に行っているので、せんちゃんにとっても居心地が悪かったに違いありません。

かぼすさん、ニンゲンとの生活に染まったために、猫としての適切な距離感を忘れてしまったみたいですね。それは申し訳ない。かぼすさんと距離感ゼロの毎日を過ごして来たから、麻痺するのも無理はないんだ・・・。生後3ヶ月頃までは兄弟たちやママ猫と一緒に過ごしてたから、最低限の猫としての社会性は身につけてるもんだと思ってたけどな(笑)

でも、せんちゃんも凄くって。物怖じせず、じゃんじゃん色んなところに行くんですよ。ベッドの上、クローゼットの中、キャットタワーの上。それを不安そうに見守る(?)かぼすさん。テリトリーが侵略されてる気分だったろうなあ、と思います。

初回のせんちゃんトラベルがこんな感じで追いかけ回されて、ちょっと可哀想だったし、飼い主も仕事に行かねばならなかったので、一旦ケージに戻ってもらいました。この時、なかなか自分からは入ってくれないので、おもちゃで何とか釣って、再度ケージにイン。賢い子で、ケージに入ってもらうのにだいぶ骨が折れました・・・。

ちなみにこの翌日も、時間限定でケージから解放したのですが、やっぱりケージに閉じ込められるのは嫌らしく、ご飯をあげる時も、ケージのドアを閉められないように、脚だけケージの外に出して閉められないようにするのと同時に、すぐに逃げることができる体勢を作ってました。こやつ、出来る。多分かぼすさんより頭が良いです。いや違いますよ。かぼすさんはおバカなんじゃなくて、素直で単純なだけです。そうです。

なお、飼い主は多頭飼育において、放任主義を貫きたく、頑張ってます。もちろん喧嘩になりそうであればケガをしないように仲裁はしますが、かぼすさん達に至ってはそんなに気性も荒くないし喧嘩に至ることもなく。猫は猫の世界があるだろうし、ペースも大事だと思うので、あんまり飼い主が介入して水を差すのも、変かなと思って。そして何よりニンゲンが介入することで、仲良くなれるものがなれなかったら、悲しいですからね。

かぼすさんとせんちゃんは、彼女たちのペースで、ゆっくりゆっくり、仲良くなってくれたらなあって思います。そしてゆくゆくは見たい。猫鍋を。

——————————————————————————————————-
ランキングに登録中です!応援よろしくお願いいたします。


にほんブログ村 猫ブログ 猫絵・猫漫画へ
にほんブログ村

人気ブログランキング

——————————————————————————————————-

コメント

タイトルとURLをコピーしました