目測誤るから

マンガ

かぼすさんも一丁前に爪切りを嫌がるので、色々、嫌がらない方法を模索している飼い主。切れ味がすごく良いというハサミ型爪切りを購入したり(猫壱と書かれている)、いっぺんにやろうとするのをやめたり。

爪切りは新しいの買って正解でした。本当に切れ味がすごくって、パチンって音がしないんです。シャク・・・で終わり。かぼすさんの爪にもそんなに切られているという振動がないみたいで、前の爪切りよりも爪を一本切った後の嫌がり方が変わりました。

でも、やっぱり嫌じゃない、ってわけじゃなくて。我が家では爪切りするときのスタイルとして、スコ座りみたいにさせたかぼすさんを飼い主の膝に乗せて切っているんですけど、こうすると空いた片手でハサミにちょっかいかけられるので、結構大変なんですよね。深爪しないように・・・って気をつけるのと、かぼすさんのちょっかいかけてくる手を引っ込めるのと、たまに繰り出されるハサミへのガブ攻撃をかわすのと。やらなきゃいけないことがたくさんあるので。

だから、爪切りスタイルも変えようと思って、色々考えたんです。その結果が、漫画のスタイル。かぼすさんがぐうたら、手を投げ出している時に、爪を切らせていただくスタイル。

この体勢だと、空いた片手が容易く邪魔をしてくることもないし、抑えやすい(飼い主的に)。欠点としては、いつもと爪切りする際の角度が違うので、ちょっと慣れるまで、爪をスムーズに切るのが怖いってことですかね。

ただ、このスタイル。意外に合ってるかもしれないと思ったのが、かぼすさん、おとなしくぐうたらしたままだったんです。まあ、いつもの体勢でも、嫌がるけれども膝から出て行こうとするわけではなかったのですが、前の体勢だと、うにうに動かれてそれを抑えるのに力を込める・・・っていうのが大変だったので、それがないのが良いところ。

しかし!何にでも、メリットばかりということはないですね。デメリットはあります。それが、爪を出すのにかぼすさんの手を飼い主もぎゅっとして、爪を出すのが通常なのですが、私がこのスタイルでの爪切りに慣れていないというのもあり、その爪の出し方が難しい。

なので、ちょっと中途半端に爪を出して、もう先っちょの1ミリくらいを切る、って感じになるんですけど、これ、かぼすさん自身が手をぎゅっとして爪を出す余力がある状態。

飼い主が手を握っていることで、爪をいざ切ろうとする瞬間にかぼすさんが自分で手を握って、爪が出てきて、あわや深爪、なんて瞬間が発生するんです。切る直前でもハサミの動きを止められる、自分の反射神経に感謝・・・。

それでも、やっぱり間一髪、もう少しでもしかしたらかぼすさんに深爪させてしまって、血が出て・・・なんてことになりかねなかったと考えて、また心臓バクバク。かぼすさんに文句を言ったりしてね。一刻も早く、このスタイルに慣れて、こういうヒヤリを無くしたいモノです。猫と過ごすからには、ゼロになることは、ないんだろうなって分かってはいるんですけどね(笑)

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