猫センサー

マンガ

多分、猫飼いあるあるなお話。

飼い主、お外を歩いているとき、誰よりも野良猫ちゃんを見つけるのが早いという特技があります。距離とかは全く関係なくて、100メートル先でも気づくことができるんです。地味にすごくないですか?

まあ、結構景色を眺めるタイプなので、歩いていてもいろんなところに視線を飛ばすタイプ・・・というのも理由の一つではあるんですが、どんなに遠くても、猫ちゃんが少しの動きを見せてくれさえすれば、その残像を捉えることができます。

そして、目に入ったものは頭で考えるより先に口に出てしまうタイプなので、結構な音量で「あ!猫!」って言っちゃいます。あ、もちろん一人で歩いてる時はそんなことしませんよ。友人と歩いてる時の話です(笑)

猫ちゃんを見つけた瞬間に、声と指差しで猫ちゃんの存在を知らせるんですが、まあ野良猫ちゃんって動きが俊敏なので、動いた瞬間を捉えられないと、きづけないんですよね。友人も、「え?本当?」みたいな感じで、私の言葉に疑心暗鬼。猫が好きすぎて、なんでも猫に見えてるんじゃない?くらいな感じ。

でもね。信じてくださいよ、私の猫センサーを。

しばらく歩いて、さっき猫ちゃんがいたであろうところに差し掛かってから歩くスピードを緩めて猫の姿を探します。・・・そしたら、いました!やっぱりいました!凛々しい顔をした野良猫ちゃんが。

本当に我ながら、猫に関わることになると、動体視力とかそういう身体能力が一気に跳ね上がるの、すごいなあと思います。(たまに白猫だと思ったものが白いビニール袋とか、そういう不発も、もちろんあるのですが・・・。)

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