かぼすさんは、可愛い顔をしてますが、気が強めな性格をしてます。気が強いけれども、めちゃくちゃな甘えん坊。魔性の女ですね。
そんなかぼすさん、飼い主の腕が大好きです。自分で言うのもアレなんですけど。
抱っこする時も、一緒に昼寝をする時も、歯磨き中飼い主のお膝の上にいる時も、まず飼い主の腕をホールドします。自分の近くに腕がなかったら、わざわざ手を伸ばして、服に爪を刺し、手繰り寄せるくらいの執着心を見せるのです。
そして、ホールドした後は、腕を枕がわりにして顔をぺったりくっつけ、スヤァ。飼い主の腕があると、安心するみたい。
そして飼い主が腕をかぼすさんから話そうとすると、全力で離れるのを阻止するように、両腕でがっしり掴んだり、ガブリと噛みついて動かさないようにするのです。すごい執念だ。
その一方で、ちょっと気に食わないことがあった時に標的になるのも、飼い主の腕です。
これが痛いんですよね。噛み締めるんだもん。猫は本気出したら100キロくらいの力で噛めるらしいので、流石にそこから見たら手加減はしてると思うのですが、スルメみたいに噛み締めるんですよ。我慢できる範囲ではあるので、「痛い〜〜。やめて〜〜。」と言いながら、プルプル腕を震わせたりして遊ぶのですが、噛むのをやめてくれた後に袖をめくって腕を見たら、ちゃっかり歯型がついて少し皮がめくれたりしてますからね。
ひと思いに齧った後のかぼすさんは、すごい清々しい顔をしてます。まだじゃっかん興奮が残っているので、刺激したらまたかじられるから要注意。
ちなみに、齧るのを叱ることができない理由のひとつに、一生懸命小さい口を使ってあむあむ齧ってる顔が可愛くて好きだからです。家に遊びにくる人に齧るのであれば、ちょっとアレですけど、噛むのはいつも飼い主にだけなので、もういいかなって開き直ってます（笑）
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