6月中旬くらいから、ワイヤーでの歯列矯正を始めた飼い主。結構歯並びが悪いものの、子供の頃は経済環境からも矯正治療はできず、大人になってからも、しばらくは「自分にお金かけるのもな〜」と思いなかなか手を出せずに過ごしてきました。
でも、結構時間にも余裕が出てきたし、ちょっとした心変わりもあったりして、「やるなら20代のうちに終わらせたい！」と思い、歯医者さんに無料カウンセリングをしてもらって、いよいよ決意しての歯列矯正開始でした。
これが、ま〜〜痛い。普通にしてたら全然なんですが、咀嚼が辛いんですよね。ワイヤーを締めてからしばらくすれば慣れるので、ある程度食事に不便はないものの、それでも柔らかいものしか食べれません。矯正を始めてから、実は4キロ弱くらい痩せました（笑）
特に痛いのは、前後からの力がかかった時。舌で歯を押し付けたりとか、指で内側に押してみたりすると、結構な痛みが走ります。例えば、ふとしたときに鼻下を掻こうとして、思いの外強く指が押しつけられてしまったりとか、コップが勢い余って歯にぶつかったりすると、もう一瞬動きが止まるくらい。
そんな感じなので、矯正を始めてからというもの、日常のちょっとしたことで痛みに悶えたりしています。
先日、一番痛かったこと・・・寝ていた時のお話になります。かぼすさん、何を思ったのか、寝ている飼い主の口もとにお手手をおいて、体重をかけたんですね。多分、跨いで向こう側に行こうと思ったか、何か事情があって飼い主を起こそうと思ったか、どちらかとは思うんですが。
前までだったら、屁のかっぱです。目が覚めたとは思いますが、それだけ。何も痛くも痒くもなく、おそらくもう一度すぐに寝直したことでしょう。
しかし、今は違います。外部から押し付ける力なんて、一番辛いやつです。かぼすさんの小さなお手手に少し力が入った瞬間に、飼い主、目覚めました。もちろん痛みで。「いた！！！」って大きい声が出たものだから、かぼすさんもビックリ。
口を押さえて悶える飼い主に対し、アセアセしながら、心配そうな顔をしながら様子を伺ってきました。悪気がないことは分かっているので、「大丈夫」とはいうものの、痛いものは痛い！
あと1年半、もしくは2年くらいは、これが続きます・・・。耐えろ、私。
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