「遊びたい」がいっぱいのかぼすさんも、やる気のない時くらい、あります。
いかにも「もう何もしません」という顔で、しかし目だけはじっとりと飼い主の方を見つめ、床やらキャットタワーやらでころんと落ちているのです。
かぼすさんは、ずんぐりむっくり体型なので、脱力した状態でごろ寝していると、本当に「落ちて」いるように感じます。ぽってりと、重量のあるモチモチなものが、ただそこにあるような感じ・・・（笑）
これがきっと、もう少し手足の長い猫だったら、また違ったのかもしれない。現に、先代猫のこつぶさんは、やる気のない風に転がっていても、ちゃんと猫でしたもの。いや、これは愛ゆえのアレですよ。
やる気のない状態で落ちているかぼすさんは、魔法の言葉をかけたり、抱き上げたりしない限り、しばらくはやる気のないままです。話しかけても、「ん」とか「ぷ」とか、声すら出すのが億劫なのか？というレベルの、手短な返事しかしてくれない。
ちなみに、かぼすさんが落ちている時のおしり、及びあんよも、とってもむちむちしていて可愛いです。芸術点で高評価あげたい。
そして、やる気のないかぼすさんにやる気を取り戻させる、魔法の言葉は、もちろんただ一つ。「遊ぶ？」です。遊ぶという言葉をかけると、顔も声音も、尻尾も、全部が嬉しそう。
かぼすさんが確実に理解していると断言できる言葉は、「遊ぶ」「かぼす（あだ名含む）」「美味しいの食べる？」の三つ。
いずれも嬉しいことが起こるワードですね（笑）
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