かぼすさんとせんちゃん。ほぼ毎日、おそらく日に一度は喧嘩しています（これを飼い主は愛を込めて小競り合いと呼んでいる）。かぼすさんが優勢の時もあれば、せんちゃんが優勢の時もあるし、小競り合いの間で形勢逆転することももちろんあります。
大体せんちゃんの耳がぺたんと後ろ側に倒れていることが多いので、かぼすさん優勢のことの方が多い印象なのですが、鼻息が荒いのはかぼすさんなので、どちらに余裕があるかと言われたら、せんちゃんかもしれません。かぼすさん、せんちゃんに対してオラオラするけど、おそらく性格的には、喧嘩得意じゃないですからね。
もうすっかりせんちゃんに対しては強気に、輩みたいな因縁の付け方（どっちが最初かと言われたらせんちゃんの激重ラブアタック）をするのですが、そんなかぼすさんに対して、せんちゃんはよく後退りしつつ、少しずつ少しずつ姿勢を低くして、降参スタイル見せます。（なんかこの降参話、前にも描いたような気がするんですが、何度見ても面白いので許してください）
しかしこのせんちゃん、本当に降参しているからこの体勢になったわけではありません。あくまでもこれはフェイントなのです。無害な顔をして、反撃する気満々なのであります。
かぼすさんも、この姿を見たら降参と受け取って、もうその場を後にすればいいものを、完全勝利をしたいらしく、降参スタイルしているせんちゃんにもう一度かじりに行くんですよね。
そして、かじりに行ったらせんちゃんの猫キックがかぼすさんに炸裂したり、猫パンチでカウンター喰らったりして、また取っ組み合いする・・・っていう、永久機関が完成してしまいます。
流石に、長引く喧嘩は飼い主が茶々を入れて止めるのですが、何回も引っかかっているんだから、学んでくれ・・・って思います（笑）かぼすさんにはかぼすさんのプライドがあったり、中途半端な状態で降参されても、気が済まないんでしょうね。かぼすさんも我が強いのでね・・・。
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